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2007年8月23日 (木)

田島万古焼(会津の焼きもの その3)

田島(南会津町)に古くからあったが第二次大戦で途絶えていた万古焼(ばんこやき)を、30年ほど前に復活させたのが室井勝三(むろい・かつぞう)さん。大正8(1919)年のお生まれで、50歳過ぎての挑戦でした。

手ひねりで指紋が残り、土の色そのままの素朴な焼きもの。急須や湯呑などについている蛙(無事帰る)の飾りがトレードマークです。急須の蓋のつまみにはこれも縁起物の小さなサイコロが入っています。

客の注文で様々な飾り物を作られているそうで、中に河童の夫婦が1人?ずつ入ったぐい呑のセットなどもありました。
最近のものとして、従来からの茶色の土に白い土が混ぜ込まれた茶碗などがあって、これはロクロの加減が難しいのだそうです。勝三さんの挑戦は続きます。

勝三さんがいろいろと説明してくださったあとを引きついで応対してくださった若い男性、お孫さんとお見受けしました。3代で、窯を守り育てておられるようです。

(2007.8.21訪問)

「田島万古焼 勝三窯」は、国道121号を田島から日光方面に進んだ道路沿いにあります。
Banko0708a
Banko0708b

定番の蛙の飾りがついた急須(1500円)と湯呑(500円)を買い求めました。
Banko0708c

《田島万古焼 勝三窯》
福島県南会津郡南会津町関本729の2
TEL:0241-66-2258

※田島万古焼、室井勝三さんについては、笹川壽夫著『会津やきもの紀行』(歴史春秋、1996年発行)で紹介されています。

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