« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月26日 (月)

一足早く彼岸獅子

昨日は喜多方市関柴町の公民館で「郷土歴史講演と彼岸獅子舞の鑑賞」という催しがありました。

第1部は若林繁先生(福島県立博物館専門委員)の講演「福聚寺の観音菩薩と慧日寺の徳一大師」でした。
Sekisiba0901a

福聚寺は地元の小さな寺で、『新編会津風土記』には慧日寺の末山だとの記載があります。この寺の銅造聖観音菩薩立像(県指定重要文化財)は、会津で最も古い白鳳期の仏像だそうです。この仏像は十数年前に慧日寺の白銅三鈷杵(国指定重要文化財)と一緒に盗難にあい、2年ほど前に戻ってきたのですが、その時のいきさつ(直接かかわられた)もお聞きすることができました。
慧日寺を開いた徳一(とくいつ)や勝常寺の薬師如来(日光・月光菩薩と共に国宝)をはじめとする仏像群の話を中心に、仏教や仏像が会津にどのように伝わってきたのかというお話でした。

第2部は「下柴彼岸獅子舞の鑑賞」でした。
喜多方市関柴町の下柴地区に伝承されている彼岸獅子舞は、会津の彼岸獅子の中でも最も古い歴史をもち(江戸時代初めから?)、福島県の重要無形民俗文化財に指定されています。

Sekisiba0901b
この日の3人の獅子は、いずれも下柴生まれではないとのこと。新住民も一緒になって伝承の取り組みがなされています。

Sekisiba0901c
「幣舞」は、幣舞小僧が登場して獅子と共に踊ります。この舞は下柴だけのものだそうです。

Sekisiba0901d
最後は「弓舞」。歌が入るのですが、他人に覚えられないように不明瞭にうたうのがミソなのです。

会津に春を告げる彼岸獅子を、一足早く(2ヵ月ほど早いですが)楽しませていただきました。

保存団体の下柴獅子団は、立派なホームページ「下柴彼岸獅子舞」をお持ちです。演舞情報のページによると、2月22日(日)の喜多方冬まつり・郷土フェステバル「喜多方の四季祭」でも演舞があるようです。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年1月18日 (日)

真冬の会津を体験しませんか?

会津若松市の平成20年度第3回「ふるさと暮らしお試しモニターツアー」は、湊町地区で2月14日(土)~15日(日)に行われます。
※2008年12月13日の記事「“会津暮らし”応援サイト」で今年度は終了としたのは私の早トチリだったようで、お詫びして訂正いたします。

湊町地区は、会津若松市の東部、背あぶり高原と猪苗代湖にはさまれた農村地帯です。磐梯山を望み、猪苗代湖では湖水浴・ボート・ヨットなどを楽しむことができ、国天然記念物の植物群落がある赤井谷地もある、自然に恵まれたところです。標高が500m以上あり、会津若松市の中でも特に雪の多い地域です。
“会津での田舎暮らし”の難敵は雪でしょうから、ここで“真冬の会津”を体験し、参考にされてはいかがでしょうか。

2月14日(土)12:30会津若松駅集合、15日(日)12:30同解散となっていて、14日は地吹雪体験、昔語り(民話)、地元の方との交流会があり、民宿「みなとや」に宿泊、15日はそば打ち体験、試食があります。
希望者には、日程終了後、空き家・不動産業者への案内もするそうです。

参加費用は1人1万円(集合場所までの交通費、昼食代は含まれていない)で、募集人数は5組、申込期限は年2月6日(金)(定員になり次第締め切り)です。

問合せ・申込み先は会津若松市定住・二地域居住推進協議会事務局(会津若松市地域振興課内、TEL:0242-39-1202)です。

詳細は、会津若松市HP内のページをごらんください。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年1月15日 (木)

歴史を秘めた風景

Suriage0901a
喜多方市塩川町と猪苗代町を結ぶ県道の、磐梯町から猪苗代町に入る少し手前に、こんな風景があります。(2009.1.14撮影)

Suriage0901b
鳥居に近づいて磐梯山と。

磐梯山を祀っているような感じがしますが、そうではありません。
鳥居の額には「佐良志奈神社」とあり、数百メートル先の林の中に社殿があります。

ネットで調べてみると、佐良志奈神社の本宮は長野県千曲市にあるようですが、この地にいつ、なぜ祀られるようになったのかはわかりませんでした。
神社がある磨上(すりあげ)地区は、『新編会津風土記』(1809年)によれば寛永2年(1625年)に開かれたとのことなので、その時かもしれません。

このあたり(磐梯町東部)の大字は「更科」となっていて(私が住む更科団地もその1地区)、この神社に由来する地名だと思われます。

磐梯町から猪苗代町にかけての磐梯山山麓一帯は「磨上原」(摺上原)と呼ばれ、中世の会津を治めてきた蘆名(芦名)氏と会津に進攻した伊達氏(政宗)がここで一大決戦を繰り広げました。天正17年(1589年)のことです。

戦(このとき慧日寺も灰燼に帰した)に勝利した政宗は黒川(会津若松)に入ったものの、翌年には秀吉によって会津を追われ、蒲生氏郷が会津に入ることになります。氏郷死後のお家騒動で蒲生は宇都宮へ移され(1598年)、その後に直江兼続を伴って会津に入ったのが上杉景勝でした。
関ヶ原で家康が勝利すると、敵対した上杉は米沢のみに減封され、再蒲生、加藤をへて、保科正之が会津に入ることになります。
中世から近世へ、大きく変転する時代の中で、会津の舞台にも目まぐるしい動きがありました。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月14日 (水)

猪苗代湖の白鳥たち

前回(12月24日の記事)は鴨ばかりで白鳥は見当たらなかった長浜。きょうは白鳥もたくさんいました。
Nagahama0901a
Nagahama0901b

長浜のあとは笹山(会津若松市湊町)へ。
ここも白鳥がたくさん集まり、磐梯山といっしょにカメラに収めると絵になります。
Sasayama0901a
磐梯山の右の丸味をおびた山は「名倉山」で、会津の酒の銘柄にもなっています。

Sasayama0901b
白鳥たちに餌をやっている方がいました。鳥インフルさわぎの中でもこういう方がいてくださると、白鳥たちも元気に春を迎えることができますね。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月11日 (日)

十日市は600年の歴史が

昨年、会津に帰って10年で初めて、会津若松の「十日市」に行きました。今年は2回目。
8日に県立博物館で開かれた「会津の市と市神祭り」の講座を聴かせてもらっていたので、昨年とは一味ちがう十日市でした。

『若松風俗帳』(1807年)によれば、1384年に芦名直盛が現在の会津若松、黒川の地に城を築き、町割をして大町を置き(現在地とは別の場所)、正月十日に市祭をさせたのが十日市の起源です。600年以上の歴史があるわけです。
1592年に蒲生氏郷が黒川を若松と改め城下を整備した際に、大町は現在の地に移り、この地の古くからの神である田中稲荷を市神として初市が行われるようになりました。米俵(当時の俵は小さなもの)を引き合って豊凶を占う「米引(曳)」も行われていました。「米引」は会津各地の初市でも行われ(十日市では明治4年まで)、現在は会津坂下町と会津美里町の「大俵引き」に、その発展形(?)を見ることができます。

昨年は単に神社の出張所と思った市神様の仮屋ですが、市にとって欠かせないものだったようです。
仮屋は大町通りの南・北に置かれ、南は山の神である春日大神、北は海の神である住吉大神となっています。
神に囲まれた“神聖な場所”で、人々は“公正な取引”をおこなったのです。

Tokaichi0901a Tokaichi0901b
【左】春日大神  【右】住吉大神

人々は十日市で、市神様にお参りし、日常生活用品や農具類、縁起物などを買い求めてきました。市神祭りという神聖な場で買うことに特別の意味があったようです。

食べもの屋が目立つ現代の十日市ですが、市神様にお参りし、縁起物を買い求める姿に、歴史は息づいているようです。
Tokaichi0901c

昨年の記事

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年1月 6日 (火)

裏磐梯からの磐梯山

昨日は、磐梯山を撮りに裏磐梯へ行きました。
※クリックで大きな写真が表示されます

Bandai0901a
秋元湖から。

Bandai0901b
五色沼の1つ、毘沙門沼から。

Bandai0901c
中瀬沼から。

Bandai0901d
桧原湖畔、こたかもりキャンプ場から。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 5日 (月)

初温泉

Ooruri0901a
昨日は、地元・磐梯町、「磐梯リゾート」(アルツ磐梯)の日帰り温泉施設、「おおるりの湯」に行ってきました。初温泉です。
露天風呂から、猪苗代湖や磐梯山(昨日は上の方は雲に隠れていましたが)を望むことができます。
雪見温泉を楽しみました。

「町民優待証」を持参すれば一般の方が1200円のところ400円で入れるので助かっています。
それにしても、一般の方が1200円というのは高いですね。以前、アンケートに「もっと気軽に入れる料金に」と書いておいたのですが…。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »