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2009年3月

2009年3月25日 (水)

古民家編集部、2周年。

古民家で田舎暮らしをしながら会津の地域情報を発信。

会津各地のお店や施設で無料で配布されている月刊の小さな冊子『MerryLand』。その編集部(CHA編集長)が喜多方市山都町洲谷の古民家に移転したのは、2年前のきょう(3月25日)でした。

ここでの暮らしぶりや仕事ぶりは、「CHAブログ」で毎朝発信されており、私も愛読しています。

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(2009.3.17撮影)

「来る者は拒まず」の精神のもと、多彩な人々がここに集い、人と人のつながりが広がっています。

会津での田舎暮らしをめざす方にも、おじゃましてみるのがおススメです。
埼玉から喜多方市熱塩加納町に移住したIご夫妻(ブログ「喜多方に来た方」)は、こちらの最初のお泊まり客だったのです。

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『MerryLand』は1997年2月創刊、2009年3月号で130号を数えました。「会津を元気にするお手伝いがしたい」とのコンセプトで頑張り続けています。フレー、フレー。

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2009年3月22日 (日)

中通り遠征 ③新菊島温泉

中通り遠征(3月19日)のもう1つの目的地は新菊島温泉(岩瀬郡鏡石町)でした。
2ヵ月ほど前に「遊 湯 ゆったり」というブログで、「イイお湯」が「ドバドバ」と紹介されていて、中通りへ行くときはぜひと思っていたのです。

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国道4号線を南下の場合だと矢吹町の手前で右(西)にちょっと入ったところにあります。
立ち寄り湯は300円とうれしい料金。宿泊料金も庶民的です。

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男性浴室。大浴場につながっています。

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“千人風呂”の名もある大浴場(混浴)。お湯は「ドバドバ」と。
ヌルヌルとしたアルカリ温泉で、温度は低めなのでゆっくり入るのがいいようです。

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窓からは立派な庭が眺められます。

温泉湧出量は1分間にドラム缶7本分と東北最大だそうで、大温泉プールもあるのです。

「遊 湯 ゆったり」の記事もご覧ください。

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2009年3月21日 (土)

中通り遠征 ②高柴デコ屋敷

3月19日の中通り遠征の第2章は「高柴デコ屋敷」。「遊の丘」からほど近いところにあることを地図で知って行ってみました。
旧三春藩高柴村、現在は郡山市西田町高柴で、300年の歴史がある三春駒・三春張子のふる里。山あいの小さな集落に4軒のデコ屋敷があります。「デコ」とは土偶とか木偶で、人形のことだそうです。

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左が本家大黒屋、右が本家恵比寿屋。

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本家大黒屋では、4種類の人形が作られていることや、それぞれの特徴などを詳しく説明していただきました。

作業場も見せていただきました。
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【左】木型に和紙を貼り重ねたものを乾燥 【右】型から取り出す
和紙で貼り合わせて胡粉で白く塗り、絵付けをしてと、たいへん手間がかかるのですね。

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こちらの彦治民芸と本家恵比寿屋はこの日はお休みでした。

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奥まったところに1軒、恵比寿屋(橋本広司氏宅)が。こちらには福島県重要有形民俗文化財「三春人形木型」があります。

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玄関を入ったところ。歴史を感じさせます。

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立派な資料館もあり、「三春人形木型」はこちらに展示されています。

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2009年3月20日 (金)

中通り遠征 ①遊の丘

福島県は西から会津、中通り、浜通りの3地域に分かれます。
会津から中通りへは、日本海側と太平洋側の分水嶺を越えて行くことになり、気候もだいぶ違っています。私の家からだと郡山や福島あたりの方が会津南西部の町村よりも近いのに、遠くへ来たという感じになります。

きのう(3月19日)は中通りへ遠征。
まず向かったのは、会津もめんの洋服などを作っているARIKA(土田晶子)さんの『好きなものと暮らす』展が開かれている「遊の丘」です。

途中の道路端には梅が咲いていました。
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自家焙煎珈琲&ギャラリー「遊の丘」は、郡山市郊外の丘陵地にあって、のどかで眺めのいいところです。
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窓から安達太良山が望めるのです。(写真は不鮮明ですが)
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カフェの奥がギャラリーで、ARIKAさんの作品が。
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喜多方のガラス彫刻工房「ぽぽんた」の灯りやアクセサリーも一緒でした。

ARIKAさんの“はし袋”には、会津漆の若手による「めしもり山工房」の箸たち。
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会津のいいもの。『好きなものと暮らす』。

ARIKAさん(ブログ「ARIKA design」)は、“うつくしまものづくり大賞”の第1回(2007年)・第2回(2008年)連続でクリエイティブ賞を受賞されています。

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2009年3月18日 (水)

福寿草まつり 2009

日本最大級の福寿草群生地がある喜多方市山都町沼ノ平地区で、今年も「福寿草まつり」が開かれています。
当初予定は3月21日(土)~4月5日(日)だったのが、今年は積雪が少なかったので約1週間早まり、15日(日)からの開催(終期は変更なし)となりました。
(喜多方市HP内-第13回山都町沼ノ平「福寿草まつり」の開催について

私が訪れた17日は、朝は雨でしたが昼ごろには陽射しも出てきて、春を告げる福寿草の輝きを楽しむことができました。

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受付で協力金300円を払って群生地へ。

順路にしたがって進みます。
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雪がとけたところから順次芽が出て…

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幸福の花。
種から成長して花が咲くまでには6~7年かかるのだそうです。

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2009年3月17日 (火)

彼岸獅子、本番!

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今日から春の彼岸。会津の各地で、笛や太鼓に乗って3匹の獅子が舞う「彼岸獅子」が見られます。
10ほどの地区で伝承されているのですが、なかでも喜多方市の下柴彼岸獅子は最も歴史があり、福島県の重要無形民俗文化財に指定されています。1月25日に関柴公民館で一足早く鑑賞させていただいたのでした(記事)。

いよいよ本番。喜多方の街に繰り出しました。
午前10時、折りよく雨も上がって。(太郎庵前)

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幣舞小僧が獅子と一緒に踊る「幣舞」は、下柴だけのものとのこと。

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「弓舞」も演じられました。

20日は午前9時30分頃から下町~駅方面、21日は午前9時30分頃から北町~南町で、「まちおどり」が行われる予定です(天候によっては場所の変更や中止もある)。

下柴獅子団のホームページ

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2009年3月15日 (日)

織姫に会ってきました

「織姫」というのは、奥会津の昭和村に伝わる幻の織物「からむし織」の体験生(女性)の愛称です。男性だと「彦星」になります。
昨年5月から、からむし畑の作業、苧引き(繊維を取り出す作業)、糸づくり、織りと、からむし織の一連の工程を学んできた15期織姫の作品展が、昭和村佐倉上ノ原のからむし織の里・織姫交流館で14日(土)から22日(日)まで開かれています(16日・17日は休館)。
初日のきのう行ってきました。織姫に会いに。

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さすがに昭和村は雪深いですね。

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会場の上がり口のところでは、1年近くにわたる体験がプロジェクターで紹介されていました。からむし織の作業だけでなく、村の生活にとけ込んで様々な経験をしたようです。

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1年でこんなに…と、驚くばかりの作品の数々です。(広角でないので一部しか写っていません)
さらに勉強を続けたい人のためには、2年を限度とする「からむし織研修生」制度もあるそうです。

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会場で案内していた3人の織姫(15期生は4名)にカメラに収まっていただきました。
左のaiちゃんは、会津の地域情報を発信するフリーペーパー(小冊子)『MerryLand』で、昨年6月号から「織姫日記」を連載しています(Web版でも見ることができます)。

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2009年3月13日 (金)

会津の温泉を網羅

会津の温泉を網羅したガイドブック『会津温泉図鑑』が、まるごと会津の温泉魅力発信事業委員会(事務局:あいづふるさと市町村圏協議会)から発行されました。(無料)

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前半の「エリアで探す日帰り公共湯」では、33の公共温泉施設と14の共同浴場が、コンパクトながら豊富な情報量で紹介されています。後半の「泉質で選ぶ会津の温泉地」には、泉質別に79の温泉地(前半で紹介の公共湯も含む)が掲載されています。
巻頭では「温泉とは?」で温泉の基礎知識を解説、熱塩温泉、早戸温泉(つるの湯)、大塩温泉を紹介した「会津名湯紀行」もあります。

ご希望の方は、「あいづふるさと市町村圏協議会」までお問い合わせください。
あいづふるさと市町村圏協議会のホームページ「パーフェクトあいづ」内に「会津温泉図鑑」のページがあり、ちょっと立ち読み(pdfファイルのダウンロード)もできます。

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2009年3月11日 (水)

温泉と講演会

圓蔵寺の門前町で湯のまちでもある柳津の“小さな宿”で、8年にわたり続いている地域づくりをめざしての講演会。
「花ホテル講演会」にはこれまで2回参加していますが(2007年11月18日の記事2008年12月28日の記事)、3月9日に開かれた第152回の講演会に参加してきました。

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「花ホテル滝のや」は家族的な雰囲気です。

講演会は午後7時からですが、早めに行って温泉に。
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屋上の貸切露天風呂は初めて。一人占めでゆっくり入らせていただきました。

今回の講演会のテーマは「道の駅の役割と街づくりの在り方を考える」。私が住む磐梯町でも今夏オープンをめざして道の駅の工事が進行中で、“応援団”を志す私としても…ということでの参加です。

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講師は栗原稔氏(環境経済ジャーナリスト、地域おこしアドバイザー)と増野秀樹氏(道の駅農産物直売所「雪だるま物産館」組合事務局長)。
花ホテル滝のやHPの「過去の講演会レポート」でいずれ動画も見れるようになるでしょうから内容は省略しますが、栗原氏の豊富な経験にもとづく切れ味鋭いお話と、地域に飛び込んで生産者と共に頑張っている増野氏のお話は、たいへん参考になるものでした。

例によって講演会後の懇親会は日付が変わっても続き、講師の方との、また参加者同士の絆を深めることができました。

今回はテレビユー福島が取材に来ていました。12日(木)夕方のニュースで放映される予定とのことです。

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2009年3月 3日 (火)

よくわかる農業(農協)問題

畑を借りて、自家で食べる野菜などを作るようになって、“農業”への関心も高まりました。
食の安全、食料自給率低下、担い手の高齢化、耕作放棄地の増加、……。日本の農業や農政には問題があると感じながらも、どこの何が問題なのか、はたして解決策はあるのか、よくわからずにいました。

山下一仁著『農協の大罪』(宝島社新書,2009.1)は、私の疑問に明快に答えてくれました。
タイトルは刺激的ですが、問題の所在を冷静に解説し、解決への道を示しています。

目次は次のとおりです。
第1章 「汚染米横流し事件」の背景
第2章 保護なしでは「GDPゼロ%」の日本農業
第3章 誰が日本の農業を衰退させたのか?
第4章 農協の台頭と「大罪」
第5章 農政トライアングルとは何か?
第6章 農協、農林族議員、農水省の「壁」
第7章 揺らぐ農協
第8章 農政が脅かす「食料安全保障」
終章 強い農業を築くためにするべきこと

まず第1章では、減反や高関税によって高米価を維持しようとしてきた戦後農政の矛盾が、汚染米発生の根本原因であることが示されます。

農業基本法(1961年制定)がめざした“構造改革”は行われず、需給を無視した“米価引き上げ”が繰り返され、消費が減少すると高米価維持のため“減反”政策がとられて農地を荒廃させ、農地法も農地を守る役割をはたしませんでした。「農業を振興するはずだった政策・制度・組織が、農業の衰退を招いた」のです。(第3章)

なぜ、農業の発展や国民への食料の安定供給という本来の目的に反するような政策がとられてきたのか。そこには、巨大化し、自らの利益や組織維持を優先する“農協”の存在があり(第4章)、農村は農協によって組織化され、これに自民党や農水省も依存するという“農政トライアングル”があります(第5章・第6章)。

「壁」は大きく立ちはだかっていますが、変化の兆しもないわけではありません。(第7章)

どうすればいいのか。「減反をやめて主業農家に補助金の直接支払いを」というのが著者の10年来の主張です。国際市場を視野において「縮小から拡大に転ずるべき」とも提言しています。(終章)

日本農業がおかれた状況の分析は納得できるものだし、提案も的を射たものだと思います。異論もあるでしょうし、利害が絡んで実現は困難かもしれません。しかし、このままでは日本の農業は滅んでしまうでしょう。

目先の利益に走らず日本の将来を見据えた「国民・農業者のための農政」が求められています。

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