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2009年7月

2009年7月26日 (日)

涼を求めて

蒸し暑い季節に涼を求めるのならここでしょう。ということで、昨日は猪苗代町の達沢不動滝へ。
Tatusawa0907a
鳥居脇の説明板にはこう書かれています。「安達太良山系船明神山に源をもつ不動川にかかる名瀑で、滝元には不動尊を祀っています。岩肌に沿って水がスダレのように流れ落ちる勇壮な男滝と、その西側にひっそりとたたずむ優美な女滝が好対照を見せています。(以下略)」
鳥居の先に見えているのが男滝、左の木立の中に見えているのが女滝です。

Tatusawa0907b
男滝

Tatusawa0907c
女滝

帰りは高原の温泉で汗を流して。
近くには中ノ沢温泉と沼尻温泉がありますが、今回は沼尻温泉の磐梯沼尻高原ロッジです。
Numajiri0907a
登山家の田部井淳子さんがオーナーの宿で、沼尻スキー場の麓にあります。

Numajiri0907b
「源泉かけ流し」なのですが、熱い湯があまりに豊富で大部分が排水口へ直行となっているのはもったいないですね。

Numajiri0907c
浴室の先には露天風呂。木々を渡る高原の風が。

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2009年7月17日 (金)

漆のくに・会津

漆と漆器の産地として長い歴史をもつ会津。会津が誇るべき漆の文化を継承し、新たな展開を図ろうという、「漆のくに・会津プロジェクト」(文化庁支援事業)が、会津若松市の福島県立博物館が中心となって今年度から取り組まれます。
そのプログラムの1つとして、漆の木の育成・漆掻き・植栽を体験・見学するワークショップ「私の漆を育てよう」が行われ、私も参加しているNPO法人はるなか漆部会が協力することになりました。「会津漆器を会津産の漆で」と漆植栽を進めている私たちの活動を知っていただく機会にもなるということで、うれしく思っています。

第1回は、8月1日(土)10:30~16:00(博物館通用口集合)に、「漆の下草刈り・漆掻き見学」が行われます。
参加費は無料。定員20名で申込制(先着順)です。
(詳しくは福島県立博物館HP内の「私の漆を育てよう1」をご覧ください)

ワークショップの第2回は、11月15日(日)に「漆を植える」が予定されています。

Urusi0907a
第1回ワークショップで見学・体験していただく喜多方市慶徳町川前地区の漆植栽地。7月15日、博物館スタッフと現地打合せをしました。

Urusi0907b
植栽から3年経った漆の木は高さ3mを超えるものも。

Urusi0907c
「漆掻き見学」は、はるなかの中心メンバーで日本でも有数の漆掻き技術を持つ谷口吏(つとむ)さんが担当されます。(喜多方市山都町地内)

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2009年7月13日 (月)

磐梯町の酒 その2

明治2年創業の榮川(エイセン)酒造(株)は、もともとは会津若松の酒蔵。
5代目宮森久治氏が昭和の末、酒造りに適した良水を求めて会津一円を歩き回り、磐梯町の現在地に最適な水を見いだして蔵を移転することを決意しました。「龍ヶ沢湧水」に代表される「磐梯西山麓湧水群」が日本名水百選に指定される前のことです。
平成元年に磐梯工場が完成し、「榮川(エイセン)」は磐梯町で造られるようになりました。
平成20年には増築して本社も磐梯町に移転し、完全に“磐梯町の蔵”となったのです。

榮川酒造は、戦後の水・アルコールで増量が当たり前の時代にも、良質の酒にこだわり続けたそうです。「東北に酒あり」のキャッチフレーズは、その誇りを示すものなのでしょう。
創業者の名を冠した「大吟醸 榮四郎」は、消費者に最高の酒を提供しようと造られたとのこと。(2007年から3年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞)
※榮川酒造の酒造りについては、石原信一著『会津地酒紀行』(歴史春秋社,2004.7)が参考になります。

Seisen0907a
榮川酒造は、「アルツ磐梯」や裏磐梯に通じる「磐梯山ゴールドライン」に向かう県道沿いにあります。

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受付横では、「榮川」の酒造りに使われる名水が汲めるようになっていて、訪れる“ファン”が絶えません。

Seisen0907c
進入路の右手(受付の反対側)には、試飲や買い物ができる「ゆっ蔵」があります。工場見学の受け付けもしています。(10:00~16:30、水曜日定休)
今回は、純米吟醸、特別純米酒、純米大吟醸などを試飲させていただきました。
それぞれに特長がありますから、試飲のうえ(運転だとムリですが)、お好みのものを選んでいただくのがいいようです。

Seisen0907d
「純米吟醸 榮川」

榮川酒造(株)のホームページ

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2009年7月 3日 (金)

磐梯町の酒

磐梯町に、明治23年創業の酒蔵があります。その名は「磐梯酒造(株)」、銘柄は「磐梯山」です。
Sbandai0907a

「磐梯山」の純米酒も深い味わいがありますが、今回ご紹介するのは「会津桜」。
Sbandai0907b
古代米で醸したピンク色の清酒(リキュールではない)なのです。

「うちで作っているこんな米で酒は造れないか」と、地元の農家から古代米が持ち込まれたのは平成14年秋。古代米は玄米がアントシアニン系の色素によって黒紫色をしていることから「黒米」とも呼ばれ、健康食品として注目されていますが、酒を造るのは常識を超えた挑戦。地場産業を支援する福島県の施設「ハイテクプラザ」とも相談しながら、試行錯誤を繰り返し、アントシアニン系色素で生じる赤い色の色具合には特にこだわりました。
ようやく完成したこの酒に、この蔵にもともとあった「会津桜」という銘を付けて売り出したのが平成15年2月でした。
(石原信一著『会津地酒紀行』(歴史春秋社,2004.7)で誕生秘話が紹介されています。)

飲んでみての感想は、
「桜」の名前からイメージした軽やかなものではありませんでした。ラベルに書いてある「甘口」とも違うような。
重厚な味がしました。
極上の会津プロジェクト協議会中央エリアの「SAKE-会津の酒蔵15蔵」という小冊子では、「ブルーベリーのような香り」とか「甘酸っぱく新鮮で爽やかな…」と書かれていますが、言われてみればそんな気がしないでもありません。

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