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2010年7月 2日 (金)

慶徳のお田植祭り

早乙女が神田に早苗を植えながら豊作を祈願する“田植神事”。慶徳稲荷神社(喜多方市)のそれは「日本北限」なのだそうです。会津では「お田植祭り」と言われ、「会津三大お田植祭り」のトップを切って半夏生の日(多くは7月2日)に行われるのが「慶徳のお田植祭り」(慶徳稲荷神社田植神事)です。ちなみに、7月7日には会津坂下町の栗村稲荷神社で、7月12日には会津美里町の伊佐須美神社で「お田植祭り」が行われます。

「慶徳のお田植祭り」に行ったのは初めて。露店も並んでいて、賑わいぶりに驚きました。
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社殿に向かう道の横には「八幡太郎御手植の杉」。
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寛治5年(1091年)に源義家(八幡太郎)が京都伏見稲荷の分霊をこの地に勧請したのが神社の始まりとされ、記念として植えられた杉と伝えられています。

午後2時少し前に社殿に到着。
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早乙女踊りが奉納されているところでした。

2時からは「神輿渡御」。
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デコ(田植人形)、囃し方、早乙女、神輿と神官、etc.、しんがりは小さな子供たちが引く太鼓台という大行列が、地元の豊岡地区を2時間近くかけて(しばしば休憩)練り歩きます。
途中から雷が鳴り、雨が降り出してしまいました。

午後4時からはいよいよ、一の鳥居近くの神田で「お田植」です。

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雨ニモマケズ。

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後方では早乙女踊りが舞われ…。

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かわいい稚児さんも役目があるようです。

今日の主役は子供たちでしたね。

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コメント

お田植え祭り、懐かしいですね。
遠い昔?春先の農作業には必ず引っぱり出され、馬耕や代掻きに(知っていますか、住人さん)馬の鼻取りをさせられました。今の若い人は知らないでしょうね。田植えが終わると、お神酒、菖蒲、餅、魚の頭等で神棚を飾り、菖蒲湯に入り『さなぶり』と云って田植えの終わりを祝ったものです。会津の田んぼに水が入り、田植えが終わるとそこにはひと時の安堵がありました。お田植え祭りは農耕民族、古里、日本の原風景ですね。住人さん、BLOGの発信ありがとう御座います。

投稿: aizucowboy | 2010年7月 5日 (月) 20時56分

昔は、「お田植え祭り」までに田植えを終えるということだったようですね。(近年は田植えの時期が早くなりましたが)
機械がない頃は大変だったでしょうね。馬が一番の力で。
苦労が大きかっただけに、『さなぶり』が盛大に行われたのでしょうね。

投稿: 住人 | 2010年7月 6日 (火) 07時46分

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