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2012年2月

2012年2月28日 (火)

「デマだ」というNHKディレクターの「デマ」

“南相馬の黒い物質”のその後が気になって《南相馬市 大山こういちのブログ》を訪問してみたら…。

「キログラム当り100万ベクレルを超える放射性セシウム」という“高濃度汚染物質”が各所に(通学路にも)あるのというのに、報道しないNHK。その訳はこんなところに?
まずは南相馬を取材しているというNHKディレクターのブログ記事《不安を煽る「報道ステーション」》から。

(全文はリンクから確認していただくこととして)
取材先のお宅でビデオで見たという「報道ステーション」の報道に対して、
「全体が「誤報」とまでは云わないが、
(一部に事実の取り違え、ないしは不正確な表現がある)
センセーショナルに不安を煽る内容に、
同業者として激しい怒りを禁じえなかった。」と言う。
(続いて番組のあらましを紹介)

「事実を取り違えている」のはこのディレクターではないのか?

「ニュースとしては全く新しいものではない。」と言うが、「108万ベクレル/kgの放射性物質が検出された」というのがニュースでないのか?
(ホットスポットの存在は自分も伝えてきたとして、「出し遅れの証文」と「報道ステーション」をけなしている。)

ここまではともかく、ここからの展開が驚くばかり。

「プルトニウムが検出かれたので避難するように」と告げる人物の騒ぎ を
プルトニウム検出を主張するのは「フクシマの命と未来を放射能から守る会」 と直結させ、
会に問い合わせた住民の話(直接取材はせず)で信用できない団体であるように印象づけ、
「およそ馬鹿げた話である。
人体に害をなすほどの量のプルトニウムが、
南相馬で検出されることなどまずあり得ない。」と断じる。
(後段で「アマチュアの市民団体によって、それとわかるほどの量のプルトニウムが検出されるなどは、どう考えても科学的な根拠のある話ではない。」とも。)

守る会は、何種類もの測定器を使ってガンマ線だけでなくアルファ線・ベータ線の測定も試みてはいるが、きちんとした核種分析を市に要請しているのだ。
(記者会見に出たならわかっているはず)

(NHKの過去の番組や学者等のコメントのあたりは省略する)

そして、こうのたまうのだ。
「さて、こうした事実を踏まえると、 (???)
「黒い物質」の存在をことさら強調した、
「報道ステーション」の背景にあった事情がみえてくる。」

「記者会見を行った一人が、「報道ステーション」に出演していた市議で」
「「守る会」とこの市議は、南相馬市から子供たちを全員避難させるべきだと主張し、
27日から除染を終えた市内の学校で授業が再開されるのに反対を唱えていることで知られ」
「去年採取した土壌の汚染を20日になって発表したのは、学校再開のタイミングを狙ったものと勘ぐることも可能だ。」
(これが仮にも報道に携わる者なのか!!!)

「プルトニウムなどを持ち出して、
「子供を避難させない親」を脅かすのは全くの倒錯であり、
はっきり言ってしまえば、悪質なデマだ。」
(守る会の主張は正確に伝えず、独断と偏見で作り上げたイメージ。こちらの方がデマではないのか?)

「そして、「報道ステーション」は、
この人たちの主張に乗って、
新しくもない話をセンセーショナルに報道した。」
と言うのだが。

最後の段落では、
「ぼくはこの文章の冒頭に
23日放送の「報道ステーション」には、
「事実の取り違え、ないしは不正確な表現がある」と書いた。
神戸大学で108万ベクレル/kgが検出されたのは、
実は「黒い物質」ではない。
(以下略)」
などと言うのだが、このディレクターの方こそまったくの事実誤認。
「黒い物質」はそこかしこにあるのですよ。検査に出した「物質」の場所は片づけられている。

《南相馬市 大山こういちのブログ》の記事も見ていただけば、「デマ」はどちらなのか、おわかりいただけるでしょう。
NHKの的外れな動き  ≪執筆済≫》(2012-02-26 23:33)
さすがNHKスケールが違う!》(2012-02-28 03:20)


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2012年2月26日 (日)

“奥会津のいいもの”

やないづふれあい館で開かれた「奥会津ブランドフェア 2012」に行ってきました。
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「平成22年度から、農商工連携事業として地元の素材を活用して新たな奥会津の物産や観光を開発するために、地域の方々が参加して産品開発に取り組んできました。地元の宿泊施設やお土産店の方々と連携する地産地消商談会などを通して更に磨きをかけ、今年で2年目。その成果を一堂に集めて発表する奥会津ブランドフェアを開催します。」というもの。

柳津町からの出展は、
「にしやまブルーベリー園」が無添加のブルーベリーソースとジャム、
「(財)やないづ振興公社」が米粉カツサンド、会津こづゆ風カレーなど、
「木工房MEGURO」が桐つみ木、桐マウスパッドなどの木工製品、
「西山温泉 滝の湯」が源泉入り手づくり石けん、化粧水など、

三島町からは、
「会津みどり農業協同組合三島山菜加工場」がウドタマリ漬け、白菜キムチ漬けなど、
「(有)会津地鶏みしまや」が会津地鶏生ハム、会津地鶏カレーなど、
「会津桐炭(株)」が桐炭(キリタン)製品、
「(株)みしま農産」がそば粉、なたね油など、

金山町からは、
「奥会津エコリード(株)」がもりもり(森守)箸、
「渡部麹屋」が蔵出しこうじ味噌など、(黒豆味噌を購入)
「企業組合おく愛ズ」が姫ます寿司、赤かぼちゃ羊かんなど、
(新商品の赤かぼちゃ焼酎を購入)
「山入山菜加工所」が「よっ子漬」各種、(うど・きのこミックスを購入)
「(株)玉梨とうふ茶屋」が幻の青ばととうふ、幻の青ばと黒神納豆など、
「山彩屋」が刺身こんにゃくなど、(エゴマの葉の塩漬けを購入)

昭和村からは、
「青木農園」が原木しいたけ、
「(株)奥会津昭和村振興公社」がからむし織りネクタイ、ハンカチなど、

只見町からは、
「手造り屋ヤマサ商店」がお宝ゆべし、えごまみそ、青唐辛子みそなど、
(えごまみそを購入、発売前の「しいたけと青唐辛子のコラボ」を頂戴しました)

南会津町伊南地区からは、
「(有)フレックス」が赤岩温泉の塩など、

定番から新商品・試作品まで、試食・試飲もあって、“奥会津の魅力”がたっぷりと。

原発からは遠く離れていても福島県というだけで大きな影響を受け、昨年夏は豪雨で甚大な被害があった“奥会津”。
それでも皆さん頑張っています。

今回入手した“奥会津のいいもの”たちです。
Okuaidubrand12b

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2012年2月22日 (水)

“南相馬の黒い物質”の報道

20日に記者会見があって、メディアはどう報道するか注目していましたが…。

共同通信はこう伝えています。《http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/02/post-4807.html
(以下引用)
☆南相馬市で「108万ベクレル」 市民団体、土壌を測定
 福島県南相馬市の市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」が20日、南相馬市で記者会見し、市内の旧緊急時避難準備区域(昨年9月解除)だった駐車場の土壌を測定した結果、最大で1キログラム当たり約108万ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。
 東京電力福島第1原発事故で南相馬市には局地的に放射線量が高い「ホットスポット」が点在しており、団体は「放射能の危険が足元に迫っている。早急に状況を把握すべき緊急事態だ」と指摘している。
 団体は、神戸大の山内知也教授(放射線計測学)に依頼し昨年12月21日、南相馬市原町区の駐車場1カ所で採取した土壌を測定。山内教授の報告では、土壌に含まれていた枯れた植物が集まったことによって、濃縮が進んだ可能性があると指摘している。
 報告書で山内教授は「高いレベルの汚染で、周辺に人を住まわせてよいとは到底考えられない」としている。
(写真) 福島県南相馬市の駐車場で採取された土壌の上で、毎時247マイクロシーベルトを示す線量計=20日午前、南相馬市
(引用終り)

「産経ニュース」の記事《http://sankei.jp.msn.com/life/news/120220/trd12022014370016-n1.htm》は全く同じですから、共同から配信を受けたものでしょう。

共同通信の記事でも「47NEWS」では、「山内教授の報告では」以下がカットされてしまっています。《http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022001001450.html
共同から配信を受ける地方紙のいくつかも(「東京新聞」も)カット版。

地元紙「福島民報」は21日朝刊で、(ネットでは提供していないよう)
(以下引用)
☆南相馬市議と団体 高濃度汚染土を発見 市調査「少量、異常値なし」
 1キロ当たり約100万ベクレルの高濃度汚染土が南相馬市内各所にあると今月十六日、市に通報があった。
 通報した大山弘一市議と「フクシマの命と未来を放射能から守る会」は二十日、高濃度汚染土壌の核種検査結果の公表などを求める要望書を市に提出した。同会が神戸大の山内知也教授(放射線計測学)に依頼して昨年十二月、原町区の駐車場1カ所で土壌を採取して測定した結果、1キロ当たり約100万ベクレルの放射性セシウムが検出されたことも明らかにした。
 市は現地調査を経て二十日に記者会見し、「量が少なく、ダストサンプリング測定でも異常値は報告されていない。除染計画に沿って、面を優先した除染をスタートさせる」との対応策を明らかにした。
 汚染土壌は原町区北長野にある市営住宅駐車場内の排水溝付近で採取した。市の調査では、放射性セシウムは1キロ当たり71万8000ベクレルで、空間線量は高さ1メートルで毎時1・29マイクロシーベルト、1センチで毎時8・70マイクロシーベルトだった。児玉龍彦東京大アイソトープ総合センター長、内藤真新潟大アイソトープ総合センター長らは「微量で、空間線量に大きな影響を与えないが、不安を取り除くため除染が必要」との見解を示した。
(引用終り)

守る会の記者会見の内容はほとんど伝えず、市の見解を全面に。学者のコメントをつけて客観を装っているけれど…。
放射性同位元素並の“物質”が各所に(通学路にも)あるのですよ。問題は「空間線量」ではなくて、住民が、子供たちが「吸い込んでしまう危険」なのに。

同じく地元紙の「福島民友」は、《http://www.minyu-net.com/news/news/0221/news7.html
(以下引用)
☆市民団体が南相馬の土壌で108万ベクレル計測
 南相馬市は20日、市民団体から高レベルの放射能汚染土壌が同市原町区で見つかったとの報告を受けて実施した調査結果を公表、「放射線レベルは高いものの、量は少なく影響は少ない」とする見解を示し、市民に内部被ばくへの注意を呼び掛け、除染の計画的実施方針を示した。
 報告は山内和也神戸大教授が、同市の市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」(小武海三郎代表世話人)が昨年12月に同市原町区北長野の市営住宅駐車場の側溝付近から採取した土壌を調査した結果で、放射性セシウムが1キロ当たり約108万ベクレル計測されたとしている。
(引用終り)

地元紙だというのに、やる気が感じられません。

朝日新聞の福島版は《http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001202200006
(以下引用)
●南相馬市内で「高放射線量」/市民団体が市に調査申し入れ
 南相馬市の市民団体「フクシマの命と未来を放射能から守る会」(小武海三郎代表世話人)は20日、市内に「高い放射線量の物質が散らばっている」として、早期の徹底調査と結果の公表を桜井勝延市長に求めた。
 守る会によると、昨年12月、同市内のコンクリート製駐車場から土壌100グラムを採取、神戸大に分析を依頼した。その結果、1キロ当たり換算で、100万ベクレルを超える放射性セシウムを検出したという。また、土壌は「α線、β線も高い」として、核種検査も求めた。
 指摘を受けた市は、同じ場所で採取した土壌を測定し、1キロ換算で71万8000ベクレルの放射性セシウムを確認した。地上1センチの放射線量は1時間当たり8.7マイクロシーベルト、1メートルでは同1.29マイクロシーベルトだった。採取場所は雨水排水溝近くだった。
 市は「薄く堆積(たいせき)しているので、空間線量に大きな影響を与えることはないと考える。堆積物に触れないことが重要だ」としている。
 東大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授は「雨水がたまりやすい場所など高い線量を示す場所がある。市民の不安を取り除くため、除染の推進が求められる」とコメントした。
(引用終り)

ここでも登場の児玉先生、“御用学者”の仲間入りをされたのですかね。

メディアの報道に期待はもっていなかったものの、あまりにひどい。
感覚は麻痺、“使命感”などあるわけもないが、“問題意識”すらない。


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2012年2月20日 (月)

記者会見の動画がUPされています

一昨日の記事に書いた、とてつもない濃度の放射能が検出された南相馬の“黒い物質”。
記者会見の動画がUPされています。
フクシマの命と未来を放射能から守る会のブログ」の《緊急記者会見 フクシマの命と未来を放射能から守る会》に、YouTube動画へのリンクがあります。

メディアはどう報道し、自治体と政府はどう対応するのか。やるべきことをやらすよう、頑張っていかなければ。


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2012年2月18日 (土)

南相馬の“黒い物質”

隠蔽されてきた放射能汚染の深刻な実態が、明るみに出ようとしています。

昨年11月ごろから南相馬市のあちこちで散見されるようになった“黒い物質”。これが、ものすごい濃度の放射能に汚染されていることが判明したのです。

南相馬市議会議員である大山弘一氏が、ブログで情報発信しています。《南相馬市 大山こういちのブログ》

“黒い物質”が高線量であることを発見した市民の方が大山議員に連絡し、2人で昨年12月21日に採取した“物質”を、神戸大学大学院海事科学研究科の山内知也教授に送って分析してもらいました。
その報告書が届き、「キログラム当り100万ベクレルを超える放射性セシウムが検出された」という驚がく的な結果。
山内教授は「人が居住する地域に決して存在してはならない高いレベルの汚染物質である。このような土地に無防備な住民を住まわせてよいとはとうてい考えられない。」と書いています。
《[放射能汚染レベル調査結果報告書]が届きました。》(2012-02-16 16:53)

「市内いたるところに 黒い物質は集積しています。」が、
「触ること鼻や口を近づけるけることは吸引の可能性があり最も危険です。
それらしいものを見つけても 避けて通ってください。(もちろんマスクは常識です。)」と注意喚起。
「市も独自に検出器にかけることと」なったのだが…
《今回の検出について》(2012-02-16 16:53)

《「黙殺」》(2012-02-17 12:28)
《「黙殺」追記 *頭にきた!》(2012-02-17 13:29)

ブログ読者の有言、無言の圧力で(?)、市の担当者も…
《ヤッター(^-^)市役所も動いた。》 (2012-02-17 20:20)

そして今日は、朝から市の検査所に試験結果を聞きに行き、
市街地の「黒い物質」の分布調査と試験体の採集をされ、検査所に持ち込んだとのこと。
月曜11時に記者会見をするそうです。
《2月18日(土)[黒い物質試験結果]ほか》(2012-02-18 13:33)

“黒い物質”が高線量であることを発見した市民の方のブログが《消えない夜さんのぶろぐ》
気がついた昨年11月後半からの3ヵ月、ずっと黒い物質の事を訴え続けていたとのこと。
「色んな非難のコメントやメッセージが多数あり、過去のブログ記事を削除した経緯」もあるそうです。
《※黒い物質》(2012-02-17 16:24:51)

“現実”から目をそむけてはいけません。“現実”は深刻です。
「避難解除」などと浮かれている場合ではないのです。(原子力損害賠償審査会が賠償打ち切りの議論を始めたのを見れば、その狙いは明らかでしょう)

東電・国・自治体が、放射能汚染の実態をきちんと調べ、隠さずに公表し、まともに対応したならば、無用な被曝は避けられた(避けられる)のに…。(いま騒がれている“コメ”や“汚染石”の問題も起こらなかったでしょう)

私たちも、やるべき人にやるべきことをきちんとやらすよう、頑張っていかなければなりません。


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2012年2月11日 (土)

11ヵ月

福島原発事故発生からまた1ヵ月が過ぎて、11ヵ月。
この1ヵ月を振り返り、暗たんたる気持ちになっています。
真に必要なことはなされず、原発再稼働への動きが急です。
国民はまた騙されてしまうのか?

原発に群がる人々が築いた巨大な壁は簡単には崩れない。それでも、各地で頑張っている人もいるのだから、私も…。

とりあえず、《原発事故に関する書籍》のリストに次の14冊を追加しました。

石橋克彦著『原発震災 警鐘の軌跡』(七つ森書館,2012.2) 税込2940円
[目次]
第1章 福島第一原発を地震・津波が襲った(福島原発震災―二度とくり返さないために;日本列島全域の大地震活動が促進されるか);第2章 地震列島の原発震災(原発震災とは;浜岡原発震災を防ぐ ほか);第3章 科学と科学者の責任(地震学と社会;科学者として);第4章 安全神話と危機管理(「原発震災」を回避できるか?;原子力発電所の危機管理 ほか);第5章 自然の摂理に逆らわない文化(自然の摂理に逆らわない文化を;経済、産業構造から見直そう ほか)

大木久光著『イラストでわかる原発と放射能』(技報堂出版,2012.1) 税込2095円
[目次]
第1章 シーベルトとは?ベクレルとは?;第2章 放射能はいかに人体に影響するか;第3章 放射能はいかに環境を汚染するか;第4章 放射能はいかに地球を汚染してきたか;第5章 放射能汚染をいかに防ぎきれいにするか;第6章 原子力発電の現状としくみ;第7章 私たちのまわりにある放射性物質;第8章 原子力に代わるエネルギーはあるのか

大鹿靖明著『メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故』(講談社,2012.1) 税込1680円
[目次]
第1部 悪夢の1週間(3月11日午後2時46分;全電源喪失;放射能放出 ほか);第2部 覇者の救済(救急融資;救済スキーム;潰された自由化 ほか);第3部 電力闘争(仕組まれた原発停止;サミット深夜の激論;菅降ろし ほか)

小出裕章著『小出裕章原発と憲法9条』(遊絲社,2012.1) 税込1470円
[目次]
1 原爆・原発と憲法9条;2 私が原子力に反対をする根本的な理由―二〇一一年四月一三日『FMわぃわぃ』小出裕章インタビュー;3 どんなに苦しい事実であっても―二〇一一年一〇月三一日『FMわぃわぃ』小出裕章インタビュー

小出裕章著『原発ゼロ世界へ ぜんぶなくす』(エイシア出版,2012.1) 税込1600円
[目次]
序章(私たちはどこへ? ウランは貧弱な資源 汚染食料は大人が頂きましょう 今なくさずに、いつなくす? ほか) 第1章 福島(原爆470発分の放射能が大気中に 本当のことは分かっていない 汚染数値を見えなくする「基準値」 「僕、大人になれるの?」 ほか) 第2章 チェルノブイリ(村々が消え、放射能の墓残る 最小限の被曝でも危険 幼いほど被曝影響が大きい 放射能は、煮ても焼いてもなくならない ほか) 第3章 日本(「地雷原の上でカーニバル」 「安全神話」、国が認めた 「やらせ」で民意を偽装 電力需給「赤信号」のウソ ほか) 第4章 世界(原発廃絶へ向け歩み始めた諸外国 「永遠」に管理が必要な高レベル放射性廃物 他者へのまなざし 国境を越えて果たすべき責任 ほか)

児玉龍彦/著 金子勝/著『放射能から子どもの未来を守る』(ディスカヴァー・トゥエンティワン,2012.1) 税込1050円
[内容]
政府の無策ぶりを国会で糾弾した内部被曝研究の第一人者と「失われた20年」を厳しく批判し続けてきた経済学者の魂の対談。
[目次]
はじめに 子どもの未来を放射能から守るために(児玉龍彦) 第1章 メルトダウン なぜ、「ずっと嘘ばかりだった」のか 第2章 安全の基準はどこに? マスコミも学者も信じられない 第3章 浜岡原発の停止と再生可能エネルギー 第4章 セシウム牛はどうして出てきたのか 第5章 子どもたちの未来を守るお母さんたち 補足 コレステロールと放射能についての専門的な話(児玉龍彦) おわりに 子どもの未来は日本の未来(金子勝)

小松公生著『原発にしがみつく人びとの群れ 原発利益共同体の秘密に迫る』(新日本出版社,2011.1) 税込780円
[目次]
1 ACジャパンと電力業界との知られざる関係;2 原発利益共同体―産業界を総結集した原発推進体制の完成;3 原発推進の最初から形成された「原子力村のペンタゴン」;4 電力業界と原発産業の政治的代弁者―「ペンタゴン」政界編;5 「規制機関」の看板で原発政策を暴走させてきた官界;6 「学問」や「科学」の名を騙って原発を推進してきた原子力学界;7 「原発マネー」に翻弄され、「安全神話」を振りまいてきたマスメディア;8 原子力村のペンタゴンの癒着が生み出す腐敗ともたれ合いの関係;9 原発災害の除染と賠償は、原発利益共同体の責任

田坂広志著『官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機』(光文社新書)(光文社,2012.1) 税込819円
[目次]
第1部 官邸から見た原発事故の真実(福島原発事故が開いた「パンドラの箱」;原発事故、現在の「最大のリスク」は何か;「首都圏三千万人の避難」という最悪シナリオ ほか);第2部 政府が答えるべき「国民の七つの疑問」(原子力発電所の安全性への疑問;使用済み燃料の長期保管への疑問;放射性廃棄物の最終処分への疑問 ほか);第3部 新たなエネルギー社会と参加型民主主義(「脱原発依存」のビジョンと政策;「政策」ではなく「現実」となる脱原発依存;TMI事故が止めた新増設 ほか)

「脱原発世界会議」実行委員会/編『原発のない世界のつくりかた』(合同出版,2012.1) 税込1260円
[目次]
1 語る(アルベルト・アインシュタイン(物理学者);飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長) ほか);2 みつめる(by Gattuso;柚木ミサト ほか);3 やってみる(市民と科学者の内部被曝問題研究会、りょうぜん里山がっこう、日本の森バイオマスネットワーク、プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会、琵琶湖の水がみんなのいのち・さよなら原発ネットワーク(関西13団体);ピースボート74回クルーズ未来チーム、ERIC国際理解教育センター、福島県有機農業ネットワーク、自然エネルギー推進市民フォーラム(REPP)、ピースデポ ほか);4 変化を起こす(エネルギー・デモクラシーによる「第4の革命」へ―世界と繋がり、日本から変える(飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長));新しい大切な一歩を踏み出す「脱原発国際会議」(アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション代表)) ほか)

日本弁護士連合会/編『検証原発労働』(岩波ブックレット)(岩波書店,2012.1) 税込525円
[要旨]
いま、福島第一原子力発電所の事故現場で、誰がどのような状況で働いているのか。ピンハネ、違法派遣、偽装請負。劣化する働きかたを象徴する原発労働の実態を、現場での調査を踏まえて報告する。高い放射線量などの過酷な労働環境のなか、緊急作業に従事する「フクシマの英雄たち」への報酬が日給8000円という現実。
[目次]
人間の復興を目指して;作業員たちが語る原発労働の実態;原発における被曝労働と間接雇用の「活用」―それでも原発を続けるのか;現場からの報告

日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会/編『原発事故と私たちの権利』(明石書店,2012.2) 税込2625円
[目次]
1章 福島第一原発事故;2章 我が国における原発訴訟と被害救済;3章 日本における原発推進の背景;4章 核燃料サイクルと放射性廃棄物の処分問題;5章 海外の原子力政策・エネルギー政策;6章 これからの日本の原子力・エネルギー政策に対する提言

日隅一雄/著 木野龍逸/著『検証福島原発事故・記者会見 東電・政府は何を隠したのか』(岩波書店,2012.1) 税込1890円
[要旨]
原発事故後の記者会見で、東電・政府はどのように情報を隠し、深刻な事故を過小評価し、誤った説明を繰り返してきたのか。記者会見に出席し続けた二人の著者が、膨大な取材メモと新たな取材をもとに、正面から検証に挑む。また、マスメディアはなぜ“発表ジャーナリズム”に堕してしまったのか、そのあり方も問う。
[目次]
1 メルトダウン;2 SPEEDI;3 「想定外」;4 プルトニウム;5 作業員の被曝;6 汚染水、海へ;7 工程表;8 フリージャーナリスト排除;9 低線量被曝;10 何を守ろうとしたのか

FUKUSHIMAプロジェクト委員会/著『FUKUSHiMAレポート 原発事故の本質』(日経BPコンサルティング,2012.1) 税込945円
[目次]
第1章 メルトダウンを防げなかった本当の理由―福島第一原子力発電所事故の核心;第2章 3・11に至るまでの日本の原子力安全規制―国はなぜ「全交流電源喪失を考慮する必要はない」としたのか;第3章 日本の原子力政策―核兵器製造力とエネルギー自給を高速増殖炉に託す;第4章 原発が地域にもたらしたもの;第5章 風評被害を考える;第6章 電力事業における原子力発電の位置;第7章 原発普及の今後

ユーリ・I・バンダジェフスキー/著 久保田護/訳『放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響 チェルノブイリ原発事故被曝の病理データ』(合同出版,2011.12) 税込1890円
[目次]
序文 微量の放射性元素が体内に取り込まれることによって起こる問題;第1章 人体および実験動物の体内への放射性セシウムの取り込みの経路、および影響因子;第2章 放射性セシウムの体内への取り込みが引き起こす基本的な病変とその形成機序;第3章 放射性セシウムの人体への長期的な取り込みがもたらす帰結;第4章 放射性元素の影響から人体を防護する方法;結論


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