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2012年4月11日 (水)

この国は何という……

福島原発事故発生から1年が過ぎ、さらに1ヵ月が過ぎました。
「この国は何という……」との暗たんたる気持ちがつのるばかりです。

“原発再稼働”に向けた“猿芝居”はあきれるばかりですが、国民がこれを許してしまうとしたら、どこかの“全体主義国家”を批判するどころではないでしょう。

ともあれ、頑張り続けるしかありません。「原発はいらない!」と。

今月も《原発事故に関する書籍》のリストを追補しました。次の8冊を追加。

飯田哲也著『原発とサヨナラする54の理由 未来の大人たちに教えたい』(牧野出版,2012.4) 税込1575円
[目次]
プロローグ 原発ことはじめ(一体、今まで日本人はどういうふうに原発と付き合ってきたの?);1 原発のウソとホント(福島原発の事故処理はいつ終わるの?;日本の原発の技術は高いんじゃなかったの? ほか);2 未来のエネルギーと私たちの選択(仮に原発を止めても、すぐに自然エネルギーを導入するのは無理なのでは?;風力とか太陽光発電だと、電力の供給が不安定になるのでは? ほか);エネルギー参考資料(核のゴミってどんなもの?;知ってトクするエネルギーキーワード集 ほか)

小出裕章著『騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実』(幻冬舎,2012.4) 税込1000円
[目次]
4号機は危険な状態が続く。影響は横浜まで及ぶ可能性も? 西日本も汚染されている。文科省はなぜデータを公表しない? 原発を60年まで認める政府 チェルノブイリは運転2年で事故 「首都圏直下型地震は4年以内に70%」の衝撃 「SPEEDIは避難の役に立たない」班目発言をどう受け止めればいい? 原発は電力会社が儲かるだけ。やめれば電気代は下がる? 緩すぎるコメの規制基準値。子どもに食べさせて大丈夫? 出荷できないお米は東京電力の社員食堂で食べるべき?

澤田哲生著『誰も書かなかった福島原発の真実』(ワック,2012.4) 税込1575円
[目次]
第1章 福島第一原発事故の366日;第2章 事故調査・検証委員会―中間報告書を読み解く;第3章 放射能・内部被曝のウソとデタラメ;第4章 報じられない被災者と原発立地住民の本音;第5章 原発復活への4つのカギ―原子力規制庁/ストレステスト/核燃料サイクル/トリウム原発;終章 御用学者と呼ばれて―あとがきにかえて

橋本玉泉著『東電・原発副読本 3・11以後の日本を読み解く』(鹿砦社,2012.3) 税込800円
[目次]
第1章 唯一の稼動中原発差し止め判決とその意味;第2章 歴史的大事故が起きても傲慢な態度を続ける東京電力の暴虐;第3章 「反原発」を報道しないマスコミと拒絶する政府・東電記者会見;第4章 マスコミが絶対に報道しようとしない脱・反原発デモの概要;第5章 反原発をめぐり混乱する発言と市民の動き資料編

肥田舜太郎著『内部被曝』(扶桑社新書)(扶桑社,2012.3) 税込760円
[要旨]
じわじわと命を蝕む低線量被曝の恐怖。広島で被爆して以来、6000人の被爆者を診てきた95歳の医師が警告。
[目次]
第1章 原発事故の影響でこれから何が起こるのか;第2章 体を侵す放射線被害;第3章 低線量被曝のメカニズムを解明した「ペトカウ効果」;第4章 低線量・内部被曝の怖さ;第5章 被爆体験と「原爆ぶらぶら病」;第6章 “一億総被曝時代”を生きるには;第7章 原発のない社会へ向けて

広瀬隆著『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書)(朝日新聞出版,2012.2) 税込861円
[目次]
序章 次の大事故が迫っている;第1章 六ヶ所再処理工場の即時閉鎖;第2章 全土の原発の廃炉断行と使用済み核燃料の厳重保管;第3章 汚染食品の流通阻止のためのベクレル表示義務づけ;第4章 汚染土壌・汚染瓦礫・焼却灰の厳重保管;第5章 東京電力処分とエネルギー問題;第6章 原発廃止後の原発自治体の保護

福島原発事故独立検証委員会『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』(ディスカヴァー,2012.3) 税込1575円
[目次]
第1部 事故・被害の経緯(第1章 福島第一原子力発電所の被災直後からの対応 第2章 環境中に放出された放射性物質の影響とその対応);第2部 原発事故への対応(原子力施設の安全規制および法的枠組 第3章 官邸における原子力災害への対応 第4章 リスクコミュニケーション 第5章 現地における原子力災害への対応 特別寄稿);第3部 歴史的・構造的要因の分析(第6章 原子力安全のための技術的思想 第7章 福島原発事故にかかわる原子力安全規制の課題 第8章 安全規制のガバナンス 第9章 「安全神話」の社会的背景);第4部 グローバル・コンテクスト(第10章 核セキュリティへのインプリケーション 第11章 原子力安全レジームの中の日本 第12章 原発事故対応をめぐる日米関係);最終章 福島第一原発事故の教訓--復元力をめざして 検証委員会委員メッセージ 資料 福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描

矢ケ崎克馬/著 守田敏也/著『内部被曝』(岩波ブックレット)(岩波書店,2012.3) 税込588円
[要旨]
東日本大震災以降、放射能による問題として重要視されている内部被曝とは何か。さらに人体への影響の度合いに、様々な見解があるのはなぜか。いまの状況にいたるまでの軌跡をたどりながら、その問題点をわかりやすく解説する。
[目次]
第1章 被曝直後の福島を訪れて;第2章 内部被曝のメカニズムと恐ろしさ;第3章 誰が放射能のリスクを決めてきたのか;第4章 なぜ内部被曝は小さく見積もられてきたのか;第5章 放射線被曝に、どのように立ち向かうのか


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