カテゴリー「会津のいいもの」の記事

2009年11月 7日 (土)

「漆のくに・会津」第2弾

漆と漆器の産地として長い歴史をもつ会津の、漆文化を継承し新たな展開を図ろうと、福島県立博物館(会津若松市)が中心となって「漆のくに・会津プロジェクト」が取り組まれています(来年度までの予定)。
その一環として、ワークショップ「私の漆を育てよう」の第2回「漆の木を植える」が、11月15日(日)に行われます。(私も参加しているNPO法人はるなか漆部会が協力)

8月の第1回ワークショップでは、植栽地の下草刈りに参加していただき、漆掻きを見学・体験していただきました。今回は、新たに開いた植栽予定地で一緒に漆の苗木を植えていただくことになっています。

《ワークショップ「私の漆を育てよう2-漆の木を植える」》
日時:11月15日(日) 13:00~17:00
定員:20名(申込制・先着順)
集合:県立博物館通用口
会場:喜多方市内(バスで移動)
参加費:無料
※お申し込みは県立博物館へ、電話 (0242-28-6000)または受付カウンターで。

Bassai0910
(写真は植栽予定地-10月18日の伐採作業)

同じく「漆のくに・会津プロジェクト」で、シンポジウム「漆の力~産地の現状とこれから~」が11月21日(土)に開催されます。

《シンポジウム「漆の力~産地の現状とこれから~」》
基調講演「文化資源と地域活性化」初澤敏生氏(福島大学人間発達文化学類教授)
報告「産地の現状とトライアル」
「会津の取り組みと課題」竹内克己氏(福島県ハイテクプラザ専門研究員)
「津軽の取り組みと課題」小松勇氏(青森県産業技術センター弘前地域研究所主任研究員)
「漆器産地と作家」井波純氏(会津大学短期大学部准教授)
パネルディスカッション「産地の現状とこれから」
〈パネラー〉初澤敏生氏、竹内克己氏、井波純氏、小松勇氏
〈コーディネーター〉赤坂憲雄氏(福島県立博物館長)
〈司会〉小林めぐみ氏(福島県立博物館学芸員)
日時:11月21日(土) 14:00~16:00
会場:福島県立博物館講堂
入場料:無料

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月25日 (日)

ものづくりの祭典

「会津ブランドものづくりフェア'09」が、10月24日(土)・25日(日)の両日、あいづドームで開かれています。
Monodukurif0910a
伝統工芸から先端産業まで、そして美味しいものもいろいろという、会津のものづくりの祭典。たくさんの人が集まります。

Monodukurif0910b
正面入口を入ったところには公開工房が設けられ、会津塗、会津本郷焼、奥会津編み組細工、からむし織、中湯川人形、中ノ沢伝統こけしの匠の技が見られます。(写真はからむし織の工房)

Monodukurif0910c Monodukurif0910d
伝統工芸品コーナーは、会津を代表する会津塗、会津本郷焼、奥会津編み組細工。(写真【左】会津塗、【右】会津本郷焼)

Monodukurif0910e Monodukurif0910f
【左】半導体、医療機器など、先端産業ものづくりのコーナー。
【右】工業系の高校生たちによる「ものづくり学園祭」。各種体験が子供たちに人気。

Monodukurif0910g Monodukurif0910h
【左】会津漆器後継者訓練校ブースの漆器づくり体験
【右】福島県技能フェスティバルでも体験コーナーに人気

他にも、親子ものづくり工房、科学実験コーナーなどもあり、子供たち(親子)がものづくりに挑戦していました。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年10月 3日 (土)

蔵のまちがアートに染まる

「蔵のまちアートぶらりー」(今年は第9回)という催しが、10月2日から12日まで、喜多方市を中心に開かれています。市の美術館から、個人のギャラリー、工房、物産館、喫茶店などなど、27の施設で様々な分野の展示会が開かれます。キャッチフレーズは「この秋、喜多方がアートに染まる」。

きょうは、4つの施設(5つの展示会)を訪れました。

Artburari0910a Artburari0910b
大和川酒蔵の北方風土館では「一重孔希作陶展」が。ずらっと並んだ狛犬たちに圧倒されました。

Artburari0910c Artburari0910d
喜多方市東部の田園地帯に窯をもつ手代木進さんは、街の中心部に今年開いたギャラリーで「閑月窯展」。
手代木さんは、常に“使いやすいものを”と工夫を重ねておられます。

Artburari0910e Artburari0910f
「染色工房れんが」では“蔵で遊ぶ「会津型、藍染」”として3つの展示会。会津型は、素朴ながら緻密な喜多方伝統の染め型紙です。
工房では染色グループの作品展が開かれていました。(別棟のギャラリーで「会津型・藍染展」が開かれていますが、気づかずに今回は見逃してしまいました。)

Artburari0910g Artburari0910h
隣棟の味噌蔵ギャラリーでは、大沢周一さんと大竹信一さんによる「遊漆展」。それぞれに特徴ある作品です。(左:大沢さん、右:大竹さん)

Artburari0910i Artburari0910j
喜多方の中心部から北へ5キロほど、酒造会社だったという大きな建物の「杜のギャラリー 夢空間」では、「漆芸・陶芸・彫字・彫刻の5人展」。
広い空間いっぱいに、遠藤幸子さんの彫刻・陶芸、熊野勝彦さんの彫字、齋藤紘子さんの彫刻、坂内憲勝さんの漆芸、渡部信子さんの彫刻の作品が並んでいました。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年9月30日 (水)

秋の新生会展

Sinseikaiten0909a
会津工芸新生会展2009秋が本日開幕しました。会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)で10月4日(日)まで開かれています。(9:30~17:30、最終日は16:00まで)
会津工芸新生会は福島県の会津地方で工芸に携わる方々のグループで、44年の歴史があります。漆、金工、陶、木工、七宝、ステンドグラスの6つの分野にわたり、ベテランから若手までと、バラエティに富んだ方々です。

すばらしい作品がたくさんあったのですが、ちょっと面白いなと思ったものを4つご紹介しておきます。

Sinseikaiten0909b
大沢周一さんの「ミニ茶入れ」。会津もめんの袋で携帯できるようにとのこと。“マイお茶”を持ち歩くというのも、いいかもしれません。

Sinseikaiten0909c
北見優子さんの「和ネイル」。小さいものに、漆という素材の魅力が込められていると感じました。
この方は、昨年春に会津漆器技術後継者訓練校を卒業された若手です。

Sinseikaiten0909d
成田敏夫さんの可愛らしい「バイオリン」。ブローチなのです。

Sinseikaiten0909e
小池悠太さんの「COLORS」。リングの漆のライン(各色)がアクセントになっています。
彼は宝飾店の後継ぎなのですが、短大で漆を学び、“ジュエリーと漆のコラボ”を追求している意欲的な若手です。

あとは会場に足をお運びください。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月 2日 (日)

漆ワークショップ

昨日は、先日ご案内した「漆のくに・会津プロジェクト」の一環であるワークショップ「私の漆を育てよう」の第1回、「漆の下草刈り・漆掻き見学」が行われました。
お天気にも恵まれ、会津大学短期大学部の学生さんたちの参加もあって、にぎやかに、楽しく。

まずは喜多方市慶徳町川前地区の漆植栽地で下草刈りの体験をしていただきました。
Urusiwork0908a
Urusiwork0908b

喜多方市山都町の公民館で昼食の後、スライドでNPO法人はるなか漆部会の活動を紹介させていただきました。
Urusiwork0908c

今回のメインは、はるなかの中心メンバーで日本でも有数の漆掻き技術を持つ谷口吏(つとむ)さんによる「漆掻き見学」。私も初めての経験でした。

Urusiwork0908d
今回は3本の漆の木に、間隔をおいて1筋ずつ掻き傷をつけ、樹液が滲み出してきたところを掻き取っていきます。その手際のいいこと。
(夏の漆掻きシーズン中、週1回ぐらいのペースで1筋ずつ傷をつけ掻き取っていくという、気の長い作業なのです。)

Urusiwork0908e
漆掻きの体験もしていただきました。

「漆のくに・会津」を感じていただくことができたでしょうか。

ワークショップの第2回は、11月15日(日)に「漆を植える」が予定されています。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月17日 (金)

漆のくに・会津

漆と漆器の産地として長い歴史をもつ会津。会津が誇るべき漆の文化を継承し、新たな展開を図ろうという、「漆のくに・会津プロジェクト」(文化庁支援事業)が、会津若松市の福島県立博物館が中心となって今年度から取り組まれます。
そのプログラムの1つとして、漆の木の育成・漆掻き・植栽を体験・見学するワークショップ「私の漆を育てよう」が行われ、私も参加しているNPO法人はるなか漆部会が協力することになりました。「会津漆器を会津産の漆で」と漆植栽を進めている私たちの活動を知っていただく機会にもなるということで、うれしく思っています。

第1回は、8月1日(土)10:30~16:00(博物館通用口集合)に、「漆の下草刈り・漆掻き見学」が行われます。
参加費は無料。定員20名で申込制(先着順)です。
(詳しくは福島県立博物館HP内の「私の漆を育てよう1」をご覧ください)

ワークショップの第2回は、11月15日(日)に「漆を植える」が予定されています。

Urusi0907a
第1回ワークショップで見学・体験していただく喜多方市慶徳町川前地区の漆植栽地。7月15日、博物館スタッフと現地打合せをしました。

Urusi0907b
植栽から3年経った漆の木は高さ3mを超えるものも。

Urusi0907c
「漆掻き見学」は、はるなかの中心メンバーで日本でも有数の漆掻き技術を持つ谷口吏(つとむ)さんが担当されます。(喜多方市山都町地内)

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月13日 (月)

磐梯町の酒 その2

明治2年創業の榮川(エイセン)酒造(株)は、もともとは会津若松の酒蔵。
5代目宮森久治氏が昭和の末、酒造りに適した良水を求めて会津一円を歩き回り、磐梯町の現在地に最適な水を見いだして蔵を移転することを決意しました。「龍ヶ沢湧水」に代表される「磐梯西山麓湧水群」が日本名水百選に指定される前のことです。
平成元年に磐梯工場が完成し、「榮川(エイセン)」は磐梯町で造られるようになりました。
平成20年には増築して本社も磐梯町に移転し、完全に“磐梯町の蔵”となったのです。

榮川酒造は、戦後の水・アルコールで増量が当たり前の時代にも、良質の酒にこだわり続けたそうです。「東北に酒あり」のキャッチフレーズは、その誇りを示すものなのでしょう。
創業者の名を冠した「大吟醸 榮四郎」は、消費者に最高の酒を提供しようと造られたとのこと。(2007年から3年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞)
※榮川酒造の酒造りについては、石原信一著『会津地酒紀行』(歴史春秋社,2004.7)が参考になります。

Seisen0907a
榮川酒造は、「アルツ磐梯」や裏磐梯に通じる「磐梯山ゴールドライン」に向かう県道沿いにあります。

Seisen0907b
受付横では、「榮川」の酒造りに使われる名水が汲めるようになっていて、訪れる“ファン”が絶えません。

Seisen0907c
進入路の右手(受付の反対側)には、試飲や買い物ができる「ゆっ蔵」があります。工場見学の受け付けもしています。(10:00~16:30、水曜日定休)
今回は、純米吟醸、特別純米酒、純米大吟醸などを試飲させていただきました。
それぞれに特長がありますから、試飲のうえ(運転だとムリですが)、お好みのものを選んでいただくのがいいようです。

Seisen0907d
「純米吟醸 榮川」

榮川酒造(株)のホームページ

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 3日 (金)

磐梯町の酒

磐梯町に、明治23年創業の酒蔵があります。その名は「磐梯酒造(株)」、銘柄は「磐梯山」です。
Sbandai0907a

「磐梯山」の純米酒も深い味わいがありますが、今回ご紹介するのは「会津桜」。
Sbandai0907b
古代米で醸したピンク色の清酒(リキュールではない)なのです。

「うちで作っているこんな米で酒は造れないか」と、地元の農家から古代米が持ち込まれたのは平成14年秋。古代米は玄米がアントシアニン系の色素によって黒紫色をしていることから「黒米」とも呼ばれ、健康食品として注目されていますが、酒を造るのは常識を超えた挑戦。地場産業を支援する福島県の施設「ハイテクプラザ」とも相談しながら、試行錯誤を繰り返し、アントシアニン系色素で生じる赤い色の色具合には特にこだわりました。
ようやく完成したこの酒に、この蔵にもともとあった「会津桜」という銘を付けて売り出したのが平成15年2月でした。
(石原信一著『会津地酒紀行』(歴史春秋社,2004.7)で誕生秘話が紹介されています。)

飲んでみての感想は、
「桜」の名前からイメージした軽やかなものではありませんでした。ラベルに書いてある「甘口」とも違うような。
重厚な味がしました。
極上の会津プロジェクト協議会中央エリアの「SAKE-会津の酒蔵15蔵」という小冊子では、「ブルーベリーのような香り」とか「甘酸っぱく新鮮で爽やかな…」と書かれていますが、言われてみればそんな気がしないでもありません。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブ

ログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月19日 (金)

「一人窯五人展」ファイナル

Hitorigama0906a
Hitorigama0906b

「一人窯五人展」は最終回なのでそうです。
20年で21回を数えた「一人窯展」。会場に掲示されていた第1回~第21回の出展者リストによれば、メンバーには変化があり、4人だったり、6人だったりの時期もあります。これまで15人の方が「一人窯展」に出展されてきました。

私は、一昨年から3回の「一人窯五人展」を見せていただいていて、この間のメンバーは佐藤光義氏、前後喜平氏、古川博之氏、星治彦氏、渡部利喜氏の5人です。
会津の各地で個性的な焼きもの作りに取り組んでおられる方々が一堂に会してそれぞれの個性を示す、すごくいい催しだったと思います。
昨年の記事

20年の節目。案内葉書には「そろそろ卒業する潮時だと思います」と書かれていました。
独立独歩で、自分の個性をより発揮していこうということなのでしょう。

最終回ということで、元出展者の協力出品もありました。
Hitorigama0906c
左から故大八木与作氏、山田茂男氏、手代木進氏、佐野眞二氏、室井正男氏の作品です。

「一人窯五人展」ファイナルは、6月21日(日)まで会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)で開かれています。

(会津の焼きもの その6)

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月15日 (月)

「工人まつり」へ

Koujinmaturi0906a
第23回「ふるさと会津工人まつり」は、6月13日(土)・14日(日)、奥会津三島町の生活工芸館前で開催されました。(写真は13日)

編み組細工(国の伝統的工芸品に指定)をはじめとする生活に根ざした工芸品を町づくりの中心にすえて、“工人郷”を標榜する三島町。「工人まつり」は、地元三島町、福島県内はもとより、全国各地の「工人」約150人(グループもあるのでそれ以上)が出店し、大勢のお客さんが集まる一大イベントとなっています。

私は、13日の午後と、14日にはNPOはるなか漆部会で会津漆器後継者訓練校の皆さんと柳津町で漆の巨木を見学した後、訪れました。

Urusinoki0906a
柳津町で見学した周囲2.22メートルという漆の巨木。昨年、初めて対面しました。(昨年の漆の木調査の記事

Koujinmaturi0906b
会津漆器若手職人のグループ「めしもり山工房」(訓練校卒業生が多数参加)のお店。(14日)

Koujinmaturi0906c
「工房鈴蘭」の鈴木あゆみさんも訓練校の卒業生です。(14日)

Koujinmaturi0906d
お箸の専門店「かけはしや」。松井涼さんも、訓練校の前身である養成所を出られました。(14日)

Koujinmaturi0906e
地元の「工人」たちのお店もたくさん出ていました。和気あいあいです。(14日)

Koujinmaturi0906f
「めしもり山」メンバーの大森さんと荻野さんが、津軽塗の工人さんに熱心に質問していました。(13日)
作り手と話をしながらお気に入りの品を選ぶことができるのが「工人まつり」の魅力ですが、工人同士の交流が広がるというのも、この催しのいいところでしょう。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月17日 (日)

新生会の新しい力

Sinseikaiten0905
昨日は、会津若松市文化センターで開催中の第45回会津工芸新生会展に寄せていただきました。
漆、陶芸、木工芸、七宝、金工、ステンドグラスの6つの分野にわたる作品の展示です。
本日17日(日)が最終日で、午後4時までとなっています。

会津工芸新生会は福島県の会津地方で工芸に携わる方々のグループで、44年の歴史があります。
現代工芸と伝統工芸、そして幅広い分野をカバーした活動で、会津の美術工芸の地位向上に大きな役割を果たしてきました。(笹川壽夫著『会津の文化』(歴史春秋出版,2008.6)で紹介されています)

今回の展示会では、大御所たちにまじって活躍する新しい方々が目をひきました。

最近、会津工芸新生会のブログもオープンしました。新生会の“新しい力”が担当されているようです。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月 9日 (土)

『会津若松市史』完結!

Wakamatusisi1

「日本初の本格ビジュアル市史」をうたった『会津若松市史』全25巻(20巻が2冊に分かれているので全26冊)が、1月に発行された第10巻(歴史編10)、このほど発行された第20-2巻(文化編7)と第25巻(民俗編5)をもって完結しました。会津若松市が1999年の市制百周年を記念して編纂・刊行に取り組み、10年にわたって順次刊行してきました。

歴史編10冊、自然編3冊、文化編8冊、民俗編5冊で構成され、A4より幅が広い大きな紙面にカラー写真をふんだんに使い、内容も充実していて、まさに「本格ビジュアル市史」。各巻定価1000円(税込) という手ごろな価格で提供されています。

各巻のタイトルは次のとおりです。
《歴史編》
1(歴史編1)あいづのあけぼの -石器から古墳の時代へ-
2(歴史編2)会津、古代そして中世 -会津嶺の国から武士の支配へ-
3(歴史編3)会津葦名氏の時代 -戦乱、合戦とその興亡-
4(歴史編4)城下町の誕生 -会津近世の開幕-
5(歴史編5)会津藩政の始まり -保科正之から四代-
6(歴史編6)会津藩政の改革 -五代から八代まで
7(歴史編7)会津の幕末維新 -京都守護職から会津戦争-
8(歴史編8)会津近代の始まり -復興、そして若松市の誕生-
9(歴史編9)会津、大正から戦中へ-戦時下の市民生活-
10(歴史編10)会津、戦後から明日へ-戦後・平成・そして未来-
《自然編》
11(自然編1)会津花紀行 -大地に息づく豊かな自然-
12(自然編2)会津の生きもの -生命をはぐくむ小動物-
13(自然編3)会津の大地 -自然の生いたちと姿-
《文化編》
14(文化編1)会津のやきもの -須恵器から陶磁器まで-
15(文化編2)会津の文学 -万葉集から現代文学まで-
16(文化編3)会津の漆器 -挽く・塗る・描く・蒔く-
17(文化編4)会津の仏像 -仏都会津のみ仏たち-
18(文化編5)会津の人物 -生きる、風土に育む精神性-
19(文化編6)会津の史的風景-町、町並み、街道を歩く-
20-1(文化編7)会津の絵画と書-近世から現代まで-
20-2(文化編7)会津、刀剣の美-刀剣・刀装具-
《民俗編》
21(民俗編1)会津の民俗芸能 -歌と踊りと子供の遊び-
22(民俗編2)職人の世界 -暮らしと手仕事-
23(民俗編3)会津の年中行事 -季節の行事、日常生活-
24(民俗編4)会津の昔話と伝説 -語る、伝えたいあいづ-
25(民俗編5)人の一生と暮らし-人生儀礼・民間信仰-
揃えて会津の歴史を通観するもよし、興味がある分野の巻を手にとってみるのもよいでしょう。

地元の書店や物産販売所などに置いてありますが、ネット書店などでは扱っていないようなのが残念です。入手したい場合は下記に問い合わせされるといいでしょう。
《お問合せ先》
会津若松市役所秘書広聴課市史編さんグループ (日曜・月曜はお休み)
電話:0242-28-9611(直通)
FAX:0242-28-9613

なお、会津若松市HP内に内容を紹介しているページ(新しい巻は未掲載)があります。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月22日 (水)

米作りから酒造りまで

Kazekakeru1
(友人からいただいた貴重な1本)

酒米の田植え・稲刈りなどを体験し、とれた酒米で純米吟醸酒を仕込み、新酒を瓶詰めするという、“米作りから酒造りまで”の体験コースがあります。
会津若松市湊町の「ほろむいイチゴ四季の里」が提供する「グリーンツーリズム 体験農業」の1つ、「自分ブランドの純米吟醸酒づくりコース」です。
米作りは猪苗代湖に面し磐梯山を望む会津若松市湊地区で、酒造りは会津若松市内の酒蔵で行われます。

今年度は次のような日程になっています。(天候等の理由で内容・日程が変更になる場合があります)
・平成21年5月24日(日)「酒米田植え体験」
・平成21年8月2日(日) ※「稲見会・酒林づくり体験」…体験水田の稲の成長を観察したら酒林づくりに挑戦!バーベキューまつりも
・平成21年10月上旬 ※「稲刈り体験」
・平成22年2月6日(土)※「蔵泊体験」…夜の酒蔵見学、もろみの発酵する音を聞きながらの酒蔵宿泊体験(参加希望者多数の場合は抽選)
・平成22年2月7日(日)「仕込み体験」
・平成22年3月27日(土)「瓶詰体験」…新酒を瓶に詰め、自分で作ったオリジナルラベルを貼って完成!オリジナルラベルコンテストの実施
※の体験メニューは希望者のみのオプションで一部別料金となります。

定員は100名(先着順)、受付期間は平成21年5月15日(金)まで(定員になり次第締め切り)、費用は18,000円です。

詳細は《会津若松市HP内のページ》を。体験レポートへのリンクもあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月20日 (金)

中通り遠征 ①遊の丘

福島県は西から会津、中通り、浜通りの3地域に分かれます。
会津から中通りへは、日本海側と太平洋側の分水嶺を越えて行くことになり、気候もだいぶ違っています。私の家からだと郡山や福島あたりの方が会津南西部の町村よりも近いのに、遠くへ来たという感じになります。

きのう(3月19日)は中通りへ遠征。
まず向かったのは、会津もめんの洋服などを作っているARIKA(土田晶子)さんの『好きなものと暮らす』展が開かれている「遊の丘」です。

途中の道路端には梅が咲いていました。
Yuunooka0903a

自家焙煎珈琲&ギャラリー「遊の丘」は、郡山市郊外の丘陵地にあって、のどかで眺めのいいところです。
Yuunooka0903b

窓から安達太良山が望めるのです。(写真は不鮮明ですが)
Yuunooka0903c

カフェの奥がギャラリーで、ARIKAさんの作品が。
Yuunooka0903d

Yuunooka0903e
喜多方のガラス彫刻工房「ぽぽんた」の灯りやアクセサリーも一緒でした。

ARIKAさんの“はし袋”には、会津漆の若手による「めしもり山工房」の箸たち。
Yuunooka0903f

会津のいいもの。『好きなものと暮らす』。

ARIKAさん(ブログ「ARIKA design」)は、“うつくしまものづくり大賞”の第1回(2007年)・第2回(2008年)連続でクリエイティブ賞を受賞されています。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月15日 (日)

織姫に会ってきました

「織姫」というのは、奥会津の昭和村に伝わる幻の織物「からむし織」の体験生(女性)の愛称です。男性だと「彦星」になります。
昨年5月から、からむし畑の作業、苧引き(繊維を取り出す作業)、糸づくり、織りと、からむし織の一連の工程を学んできた15期織姫の作品展が、昭和村佐倉上ノ原のからむし織の里・織姫交流館で14日(土)から22日(日)まで開かれています(16日・17日は休館)。
初日のきのう行ってきました。織姫に会いに。

Showamura0903a
さすがに昭和村は雪深いですね。

Showamura0903b
会場の上がり口のところでは、1年近くにわたる体験がプロジェクターで紹介されていました。からむし織の作業だけでなく、村の生活にとけ込んで様々な経験をしたようです。

Showamura0903c
1年でこんなに…と、驚くばかりの作品の数々です。(広角でないので一部しか写っていません)
さらに勉強を続けたい人のためには、2年を限度とする「からむし織研修生」制度もあるそうです。

Showamura0903d
会場で案内していた3人の織姫(15期生は4名)にカメラに収まっていただきました。
左のaiちゃんは、会津の地域情報を発信するフリーペーパー(小冊子)『MerryLand』で、昨年6月号から「織姫日記」を連載しています(Web版でも見ることができます)。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月27日 (金)

会津漆器に新戦力

昨日は、会津若松市の会津町方伝承館で開かれている、会津漆器技術後継者訓練校第5期生の卒業制作展に行ってきました。

Sotugyouten09a
蒔絵専攻の鈴木美保子さん、山中早苗さん、塗専攻の齋藤麻理子さん、荻野剛司さん、薄井綾子さんの5人が、2年間の研修の成果を発表しています。

Sotugyouten09b
荻野さんの2メートルもある乾漆像、「レパーバーンの女神」には圧倒されました。ドイツの街で見た娼婦からイメージをふくらませたようですが、すごい存在感です。

Sotugyouten09c
薄井さんの4色の色漆を重ねたという円卓「SEA COSMOS」は華やかですね。上に載っている6つの器から成る乾漆入子「STARS」は多様な使い方ができるそうです。

Sotugyouten09d
山中さんの作品「青海波に兎」の眼の輝きも印象に残りました。

ごく一部しかご紹介できませんが、5人の皆さんの充実した2年間の研修ぶりをうかがわせる作品がたくさん展示されていました。
訓練校第3期生で冨樫洋一氏に師事している青柳彩子さん、山内泰次氏に師事している山口朋子さんの作品もありました。

今春に第5期卒業生を送り出す会津漆器技術後継者訓練校ですが、その前身は会津漆器技術後継者養成所。昭和46年(1971年)に会津漆器協同組合連合合が関係機関の協力をえて後継者不足打開に取り組んだのが始まりで、長い歴史があります。現在の会津漆器界で中心的に活躍している方々の中にも養成所卒業生がたくさんおられます。

巣立っていく5人の皆さんも、さらに技術を磨き、工夫を重ねながら、会津漆器界に活力を与えてくれることでしょう。

会津漆器技術後継者訓練校第5期生の卒業制作展は、会津町方伝承館(会津若松市大町二丁目8-8、Tel.0242-22-8686)で、3月1日(日)まで開かれています。時間は10時~17時(最終日は16時)です。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月20日 (金)

会津漆の話を聞いてみませんか

会津の代表的な伝統工芸品である会津塗(会津漆器)。原木から形を作り出し、段階を追って丈夫に美しく塗り上げ、沈金や蒔絵などを施しと、匠の技が結集して生み出されます。
時代の変化でいろいろと厳しい状況はあるものの、すぐれたものを継承しつつ、新たな創造をめざす努力が続けられています。
会津漆の各分野で次代を担っていこうという方々をお招きし、お話を聞き、一緒に考えてみようという催しが開かれます。
Urusi
『21世紀の会津漆器を創る』-“うるしのはなし”きいてみようよ-
《お話くださる方(敬称略、50音順)》小椋大祐、照井克弘、冨樫孝男、村上修一、吉田 徹
《コーディネーター(敬称略)》井波 純
《日時》2月28日(土) 午後2時~
《場所》末廣酒造「嘉永蔵」 会津若松市日新町
《入場無料》

NPO法人はるなか漆部会(私も参加している)の主催で、会津若松市教育委員会、福島民報社、福島民友新聞社に後援をいただいています。

講演会の後(午後6時~)には、お話くださった方々を囲んでの懇親会(会費3500円)も予定されています。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月22日 (月)

会津桐の里で

Nakazori0812a
12月21日(日)に喜多方市山都町の中反地区で行われた「会津桐雪囲い体験と鳥屋峠山トレッキングツアー」を見学させていただきました。(今年1月に設立された山都地区グリーン・ツーリズム推進協議会の事業)
中反地区では古くから桐栽培が盛んに行われ、現在においても良質な会津桐を生産しているとのことです。
春(5月10日)に会津桐を植栽する体験事業が行われ、今回は冬に備えた「雪囲い」を体験しようとの催しです。

Nakazori0812b
「雪囲い」はネズミの食害から守るためにやるのだそうです。
肥料の施し方も用途を考えて調節するなど、良質な会津桐を育てるためには、ゆきとどいた世話が欠かせません。

Nakazori0812c
それぞれ、自分の植えた桐の木を担当します。

Nakazori0812d
裾に杉の葉っぱを巻くのがポイント。

雪囲い体験のあとは鳥屋峠山トレッキングへ。

Nakazori0812e
この桐畑の奥のほうに、かつて(昭和54年まで)、「金太郎桐」という有名な木があったそうです。400万円の値段がついたこともあるとか(実際に切られた時は半値ぐらいに下がっていた)。
良質さを誇る会津桐ですが、現在は1本5000円ぐらいにしかならないとのことです。
時代の変化の中で“いいもの”を守り続けていく(新しい用途も開発しながら)というのは容易なことでありません。

Nakazori0812f
鳥屋峠山(標高563m)は山都町と高郷町の境に位置し、山頂には三等三角点があります。藪がひどいということで今回は山頂までは登りませんでしたが、ミズナラの木立の間から磐梯山の雄姿を望むことができました。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 5日 (水)

りんごと飯豊連峰

Iide0811a
りんごは磐梯町の特産品のひとつなのです。
入倉地区のりんご畑からは、飯豊連峰を望むことができます。

Iide0811b
飯豊連峰にはりんごがよく似合いますね。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 4日 (月)

本郷せと市(会津の焼きもの その5)

Hongousetoichi08a
「本郷せと市」は、毎年、8月第一日曜日に開かれます。今年は8月3日でした。

午前4時から始まります。まだ暗くて、品物がよく見えません。
Hongousetoichi08b

出店が並ぶ通りを行ったり来たりするうちに…
Hongousetoichi08c

しだいに明るくなってきました。それにしても人もいっぱい。
Hongousetoichi08d

おなじみの本郷焼の窯元(写真は「酔月窯」)はもちろんながら、
Hongousetoichi08e

各地の焼きものが存在をアピールしていました。(写真は「自然窯」)
Hongousetoichi08f

会津工業高校セラミック化学科の生徒たちは「鶴翔窯」のお店を。
Hongousetoichi08g

本郷中学校の生徒たちも負けじと、「せと市魂」のお店を出していました。
Hongousetoichi08h

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 1日 (火)

会津漆器職人の心意気

第15回の「会津漆器職人の会新作展」が、7月1日(火)から6日(日)まで、会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)で開かれています。

Syokuninnokai0807a

漆器は、木地師、塗り師、蒔絵師の分業で作られますが(複数をこなす方もいる)、各分野で活躍されている方々です。あえて“作家”ではなく“職人”を名のるところに心意気が感じられます。

次の10名の方(敬称略)の新作が展示されています。
いずれの方も「あいづ総合芸術館」(ネット上の芸術館)に作品がありますので、私の下手な写真よりもそちらで作品を見てみてください(新作ではありませんが)。

・荒井勝祐 <木地師> (「あいづ総合芸術館」内)
・石原 晋 <木地師> (「あいづ総合芸術館」内)
・大塚 隆 <木地師> (「あいづ総合芸術館」内)
・大森茂光 <塗り師> (「あいづ総合芸術館」内)
・小椋昭次朗 <木地師> (「あいづ総合芸術館」内)
・川宮和頼 <塗り師> (「あいづ総合芸術館」内)
・佐藤達夫 <塗り師・蒔絵師> (「あいづ総合芸術館」内)
・照井克彦 <蒔絵師> (「あいづ総合芸術館」内)
・照井邦彦 <蒔絵師> (「あいづ総合芸術館」内)
・長谷川利之 <木地師> (「あいづ総合芸術館」内)

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月25日 (水)

「一人窯五人展」今年も

Hitorigama0806a

「一人窯五人展」が今年も開かれています。
会津の各地で個性的な焼きものを作っておられる方々(ベテランも若手も)が一堂に会して…。すごくいい催しだと思います。いつから開かれているのかはわかりませんが、私は昨年はじめておじゃましました。
今年は、きのうから6月29日(日)まで、会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)での開催です。

それでは順を追って見ていきましょう。

Hitorigama0806b
前後喜平氏(Labo ZENGO、北塩原村)

Hitorigama0806c
佐藤光義氏(工房光楽、西会津町)

Hitorigama0806d
古川博之氏(磐梯陶房、磐梯町)

Hitorigama0806e
星治彦氏(陶芸工房はる、南会津町)

Hitorigama0806f
渡部利喜氏(喜楽窯、南会津町)

「あかりをあつめて」という特設展示もありました。
Hitorigama0806g
照明という同じ対象でも、それぞれの個性が発揮されています。

今年の展示、昨年より一段と個性が深まっているように感じました。

(「会津の焼きもの その4」になります)

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

漆探し隊

Harunaka0806a
昨日は、NPO法人「はるなか」漆部会の漆の木調査に参加しました。柳津町の、昭和村に通じる県道(途中に西山温泉がある)沿いの野山に、漆の木を訪ねて歩きました。名づけて「漆探し隊」。会津漆器技術後継者訓練校で学ぶ若い女性たち5人の参加もありました。
「はるなか」の理事で日本でも有数の漆掻き職人である谷口吏(つとむ)氏に、漆の木の見つけ方、見分け方を教えていただきました。今の季節だと葉の輝き、そして枝ぶり、……。クルミの木との見分けはかなりむずかしいのです。

Harunaka0806b
一番の巨木は周囲2.22メートルもありました。漆の木の寿命は通常50年ぐらいだが、この木は70年ぐらいはたっているだろうとのことでした。

Harunaka0806c
若い彼女たちの進歩は早くて…。

彼女たちが会津漆器づくりの中心をになうころ、会津の野山の漆の木が、そして私たちが植栽している漆の木が、活用されてほしいと願います。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月 3日 (火)

安座のオトメユリ

大山まつりで西会津町に行ったら、ぜひ訪れたいと思っていたのが安座です。オトメユリの群生地があります。
昨年、makojunnさんのブログでその存在を知りました。(makojunnさんの当時のブログの2007年6月8日の記事6月12日の記事。makojunnさんの現在のブログはこちら。)

オトメユリ(乙女ゆり)は、宮城県南部から山形県、福島県、新潟県の一部にしかない、地域限定の花です。ところによっては“ヒメサユリ”と呼ばれます。

安座のオトメユリ群生地は、丸太で作られた急な階段を登っていきます。
Anza0806a

登りきったところが険しい岩山に囲まれたくぼ地になっていて、オトメユリが咲き乱れます。私が訪れた6月1日の時点ではまだ少し早く、つぼみが多かったです。
Anza0806b

Anza0806c
“三人娘”ですね。

Anza0806d Anza0806e
下りてきたら、群生地の手入れに来られていた地元の方に会いました。昔はそこら中に咲いていたのが、木を切らなくなり、カヤを刈らなくなって、減ってしまったのだそうです。ここは集落のカヤ刈り場だったため残ったけれど、手入れしないと消えてしまうとのこと。
ときどきカモシカも姿を見せるのですが、オトメユリが好物のようで。(群生地を囲んでいる網はそのため)
球根を掘って食べるサルや、野ネズミの被害もあります。根こそぎ採っていく人間もいて。
「群生地」の看板の横に募金箱がありました(写真右)。

集落の先から15分ほど山道を登ったところに「弘法岩屋」というのがあります。登り口の説明板によれば、「安座」の地名の由来となった物語があるようです。

Anza0806f
岩が屋根のように覆っています。

Anza0806g
「弘法岩屋」への山道にも、オトメユリが咲いていました。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月24日 (木)

会津の工芸家たち

Shinseikai0804

「第44回会津工芸新生会展」が、4月23日(水)から27日(日)まで、会津若松市文化センター(TEL.0242-27-5803)で開かれています。

会津工芸新生会は、漆・陶磁・木工・七宝・金工・皮革・ステンドグラスと多ジャンルにわたる、会津地方で工芸に携わる方々のグループです。1965年の発足ですから、40年以上の歴史があります。
新しいメンバーも加わっての今回の展示会だそうです。

開催時間は9:30~17:00(最終日は16:00まで)、入場無料です。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月27日 (水)

巣立ちのとき

Sotugyouten08a

会津漆器技術後継者訓練校第4期生の卒業制作展が、きょうから3月2日(日)まで、会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)で開かれています。

5人の研修生が、2年間の学びのときをおえて巣立っていきます。
会津漆器の新しい力に成長していくことを期待しましょう。

作品のいくつかです。2年間だけの研修とは思えない出来栄えです。
Sotugyouten08b
Sotugyouten08c

テレビ局も取材に来ていました。
Sotugyouten08d

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年2月26日 (火)

「会津のいいもの」テスト版

Aidunoiimono00

「会津のいいもの」のサイトを作成中です。
リンクが中心のページですが、“会津のいいもの”に出会う、きっかけとなるようなサイトにしたいと思っています。
ホームページ作成については初歩的な段階で、勉強しながらということなのです。

とりあえずテスト版をUPしました。URLは《http://homepage2.nifty.com/aidune/iimono/》です。
徐々に分野をふやし、情報も充実させていきたいと思います。
ご意見、情報などお寄せいただければ幸いです。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月23日 (土)

喜多方冬まつり

「蔵のまち喜多方冬まつり」が2月16日から24日まで開かれています。そばフェスタ、ラーメンフェスタ、物産展、郷土芸能フェスティバル、雪小法師コンテストなどなど、とにかく盛りだくさんです。
きょう、実家に行ったついでに寄って楽しんできました。

メイン会場は喜多方プラザ文化センターです。
Kitakatafuyuf0802a

小ホールとロビーでは、農産物や加工食品の直売、特産品、伝統工芸品、手づくり品などの展示・販売がありました。中には、このときしか手に入らないというものもあります。
Kitakatafuyuf0802b
Kitakatafuyuf0802c

プラザの横では雪小法師のコンテスト。きょう、上位6組による決勝戦の作品が作られ、明日10時に審査及び結果発表となっています。
Kitakatafuyuf0802d
Kitakatafuyuf0802e

喜多方といえばやっぱりラーメン。きょうと明日、特設会場で「全国ラーメンフェスタ」です。喜多方老麺会のほか、札幌、函館、上川、和歌山、博多から出店があります。いずれも一杯500円。盛況でした。
Kitakatafuyuf0802f

喜多方老麺会は、喜多方産小麦「ゆきちから」のめん、会津地鶏ガラスープの、「冬まつり限定喜多方ラーメン」を出品しています。
Kitakatafuyuf0802g

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月21日 (木)

会津で一番古い酒蔵

「会州一酒造」(山口合名会社)は、会津でもっとも古い酒蔵です。
寛永20年(1643年)、保科正之が会津に転封になった際に、正之に従って会津に入った山口家の初代がはじめたのだそうです。

この歴史ある酒蔵も、近年は消滅の危機にありました。
2つの通りの間に広がっていた山口合名会社の敷地の多くは、現在はコープあいづ(生協)のあいおい店になっています。
それでも、コープあいづの協力で、会津若松市の歴史的景観指定建造物である土蔵は、ギャラリー、会議室、売店、喫茶などがあるコミュニティ施設「会州一蔵」として生まれ変わり、残りました。
裏手には新しい酒造場も作られて、酒造りも続けられることになったのです。

Skaisyuichi0802
(2008.2.16撮影)

私が会津に帰ってきて間もないころ、会津のうまい酒を探して会州一酒造を訪ねたことを思い出します。
海外への土産にしたこともありました。

2月7日、新しい酒造場でつくられた新酒を、酒楽館(1月26日の記事で紹介)で買い求めました。
「あらばしり」純米大吟醸。限定22本だそうです。
Sake0802a

会州一の酒は「会州一蔵」の売店で買うことができます。
コープあいづも、歴史ある会州一の酒を守りそだてていこうと頒布会をやっています。

「会州一」の名にふさわしい酒を、造り続けていってほしいと願っています。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年2月 2日 (土)

会津を伝える

会津若松市の大町通りに「会津町方伝承館」という施設があります。
会津若松観光物産協会(ホームページ)が設置した、「会津地方に長年培われてきた伝統産業や伝統工芸とふれあうとともに、伝統産業などの振興をはかり、理解を深めていただくことを目的とした」(協会HP)施設です。
というと難しそうですが、「まちの駅」にもなっていて、街歩きの途中で気軽に寄れる場所なのです。
Machiden0802a
まちなか周遊バス「ハイカラさん」も停まります。

1階は常設展示コーナーです。
Machiden0802b
会津漆器と酒の歴史や工程がわかる展示のほか、会津もめん、焼きもの、絵ろうそく、赤ベコをはじめとする民芸品などなど、“会津のいいもの”がいっぱいです。多くは販売もしています。

入口の近くに休憩コーナー、情報コーナーがあって、訪れると早速いれてくださるお茶をいただきながら、会津の旅のプランを練ることができます。
Machiden0802c

奥のほうに「まちでん蔵しっくギャラリー」というちょっとしたスペースがあって、折々の展示がなされています。
現在は、「おひなさまとフェルト人形展」です(3月9日まで)。張子、漆器、焼きものと、いろんなおひなさまがあります。
Machiden0802d

2階の企画展示室は低料金で貸し出しされていて、伝統工芸品の展示会や手づくり作品展などがよく開かれます。

実は私も、こちらでの展示会を見にきたり、情報コーナーで資料をいただいたり、いつもお世話になっているのです。

所在地 :会津若松市大町二丁目8-8(電話:0242-22-8686 )
開館時間 :午前9時~午後6時
休館日 :毎週月曜日(祝祭日の場合はその次の日)

「まちでん」は、会津の情報を発信しつづけています。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年1月26日 (土)

しぼりたて「雪がすみの郷」

会津若松市南部の田園地帯に、その土地の人がその土地の手法でその土地の米と水から造りあげる「土産土法」の酒造りを掲げる小さな酒蔵「高橋庄作酒造店」(ホームページ)があります。「会津娘」という銘柄は、会津のおいしい酒の中でも代表的なものの1つでしょう。
Stakahasi0604m
(2006.4.30撮影)

自分の田んぼで化学肥料や農薬を使わない酒米作りからはじめて、ひたすら“いい酒”を追求してきた5代目。さらに磨きをかけて“こだわりの酒”を送り出す6代目。
石原信一著『会津地酒紀行』(歴史春秋社,2004.7)で詳しく紹介されています。

この季節ならではの新酒「雪がすみの郷」が1月25日発売。さっそく購入してきました。
純米生酒うすにごり。しぼりたてのうすく濁ったお酒をそのまま瓶詰めしたものです。
Sake0801a

さっそく一口。
ほのかに香りたち、きりりとした味です。

購入してきたお店「會津酒楽館 渡辺宗太商店」(ホームページ)のご紹介も。
Shurakukan0801

会津若松駅から北へ少し行ったところにあります。
「安全」「美味しい」をキーワードに会津の地酒と物産をとり揃えています。
古民家風の大きな建物の1階は物産売り場、地下が大きな冷蔵庫がある地酒売り場で、店主の説明を聞きながら試飲もできるのです(クルマだったので残念ながら…)。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年1月17日 (木)

桜と漆

Tsurugajo0704d
(鶴ヶ城の桜 2007.4.15)

“鶴ヶ城を世界第二の桜の名所に”“会津の漆器と絵蝋燭を会津産の漆の木で”といった活動を進めているNPO法人「はるなか」が、桜と漆の講演会を開催します。1月26日と27日、会津若松市の福島県立博物館(TEL:0242-28-6000)で。いずれも入場無料です。
この機会に、会津のいいものを再認識してみてはいかがでしょうか。

「会津の桜について」
 講師:渡部鉦太郎氏(会津生物同好会)
 日時:1月26日(土) 午後2時~
 会場:福島県立博物館講堂

「並木恒延 うるし33年の軌跡」
 講師:並木恒延氏(漆芸家・日展評議員) (並木氏のホームページ
 日時:1月27日(日) 午後2時~
 会場:福島県立博物館講堂

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月 6日 (日)

「野沢民芸」の干支張子

Hariko0801a

お正月らしくおめでたいものを、ということで、西会津町の民芸品工房「野沢民芸」の干支張子です。
上が「首振りかまくら子」と「首振り福子」、下が「起き上り子」です。
(2008.1.5 会津町方伝承館で撮影)

他にも、かわいらしいものがいろいろあります。

2008年が、良い年になりますように…。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 9日 (日)

「はるなか」の忘年会

昨日は、NPO法人「はるなか」の漆部会の忘年会でした。

「はるなか」という名称は、会津藩の藩政改革を進め、漆器・陶器・酒など会津の伝統産業の振興をはかった名家老「田中玄宰(はるなか)」に因んでいます。桜部会、漆部会、木綿・藍染部会、自然環境部会があり、会津を元気にしようと活動しています。
NPO法人「はるなか」のホームページ

忘年会に先だって、スライドショーで1年間の活動を振り返りました。
Harunaka0712a

メンバーが腕をふるった食べきれないほどの料理、持参したこだわりの名酒、…。
楽しい、充実した時間を過ごしました。
Harunaka0712b

《これまでの「はるなか」に関する記事》
NPO法人「はるなか」に入会します(2007. 4.20)
壮大な計画(2007. 8. 5)

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月22日 (木)

会津漆器の粋が一堂に

「會津・うるしの美~江戸後期から現代まで~」という展示会が、きのうから28日(水)まで会津若松市文化センターで開かれています。
Urusi0711a

2つの展示会場に分かれていて、1つは、会津漆器の、江戸後期から現代まで200年の流れをたどることができる貴重な品々の展示です。先進地の技術をとり入れつつ、「会津絵」など、独特の意匠を生みだしてきたことがわかります。
第二会場は、明治、大正、昭和、平成の代表的な漆芸家たちの作品です。巨匠たちは、伝統を受けつぎながらも新しい表現に挑戦してきたのですね。

主催者が挨拶で述べていましたが、これだけのものを集めた展示会はなかなか開くことができないでしょう。
「撮影禁止」だったので、残念ながら展示品の写真を掲載することはできません。

開館時間は9:00~17:00(最終入場16:30)。28日(水)は16:00閉館、26日(月)は休館日。
観覧料は当日350円、高校生以下は無料。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月28日 (日)

“いいもの”との出会いを求めて

Monodukuri0710a

昨日は、“いいもの”との出会いを求めて、「うつくしま ものづくりの祭典 in あいづ 2007」に行ってきました。「会津ブランドものづくりフェア'07」と「うつくしま工芸品フェア'07」が同時に開かれる催しで、10月27日(土)と28日(日)、会津若松市の「会津ドーム」での開催。
「会津ブランドものづくりフェア」は、伝統的工芸品の実演工房、ものづくり体験工房、伝統的工芸品紹介コーナー、会津名産品の展示・販売、注目のこだわり工房、などなど。「うつくしま工芸品フェア」は、インテリアコーディネート、テーブルコーディネートコンクール入賞作品展示、伝統工芸士新作展など。とにかく盛りだくさんです。

Monodukuri0710b
伝統的工芸品実演工房の1つ、会津唐人凧。

Monodukuri0710c
伝統的工芸品紹介コーナー

Monodukuri0710d
会津名産品コーナー

Monodukuri0710e
注目のこだわり工房の1つ、道田昌吾さんの桐製楽器。

“おいしいもの”のお店もたくさんありました(雨で外のお店はたいへんでしたが)。
雨にもかかわらず、たくさんの人が訪れていました。
それぞれの“出会い”があったのではないでしょうか。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 8日 (月)

会津のはいからさんたち(会津木綿 その3)

10月8日、会津若松市大町通りのイベント「はいからさんに逢えるまち」で、「会津もめん(で)ファッションショー」がありました。

Haikara0710a
(審査委員の方々)

16人の方の作品が発表されました。
いずれも、会津木綿の素材を活かしつつ、新鮮な感覚や暮らしの知恵を盛り込んだものでした。
そのいくつかをご紹介します。
Haikara0710b
Haikara0710c
Haikara0710d
Haikara0710e
Haikara0710f
Haikara0710g

あいにくの雨となりましたが、出演者も観客も熱気にあふれていました。
「会津木綿」の新しい時代を感じました。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 7日 (日)

湯川村のおいしい新米を…

今日は「湯川村新米まつり」でした。会津盆地の中央部に位置する湯川村は、おいしいお米が自慢です。

先着300名に新米1㎏がプレゼントされました。
Yugawa0710a_2

「会津湯川米」のほか、野菜や特産品も販売していました。
Yugawa0710b Yugawa0710c
環境にも手にもやさしい手作りの「EMせっけん」(汚染物質を分解する微生物を配合)というのも売られていました。8年の試行錯誤のすえの自信作です。(右の写真)

近くの田んぼで「稲刈り体験」が行われました。
Yugawa0710d

湯川薬師太鼓の皆さんの熱のこもった演技。
Yugawa0710e

お昼は新米試食会です。新米ごはん、豚汁、漬物がふるまわれました。もちろん、おいしかったです。
Yugawa0710f Yugawa0710g

湯川舞フレンズは、元気いっぱいに“よさこい踊り”を披露しました。
Yugawa0710h

最後は、新米が当たる!大抽選会!がありました。1等30㎏が2本、2等10㎏が5本、3等5㎏が10本でしたが、くじ運がきわめて悪い私も女房もハズレでした。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 5日 (金)

蔵の町でアートに出会う

蔵の町をぶらぶら歩いていると、あちこちでアートに出会う。
そんな催しが、喜多方市で今日から14日まで開かれています。題して「蔵のまち・アートぶらりー」、今年が第7回です。
本格的な美術館からお店のちょっとした空間まで、24のギャラリーがエントリーしています。

※クリックで大きな写真が表示されます

Kitakata0710a Kitakata0710b
樂篆工房の「高橋政巳 書のタペストリー展」

Kitakata0710c Kitakata0710d
大和川酒蔵・北方風土館では、ご近所の呉服商17代目(亡くなられた)の「手代木禮助作品展」。

Kitakata0710e Kitakata0710f
れんが染織工房は「蔵で遊ぶ」をテーマに「会津型染 彫りと藍染展」。裏の味噌蔵ギャラリーでは荒井勝祐・大沢周一・大竹信一3氏による「遊漆展」が開かれていました。(右の写真は大竹氏の作品)

Kitakata0710g Kitakata0710h
【左】ぎゃらりー山形「横田敬幸 木版画展」 【右】木之本うらの蔵「大人のミニチュア展」の遠藤勉氏の作品

Kitakata0710i Kitakata0710j
マルサ漆器では「木地師・飯野信一郎と漆の美展」。先代が熱心に説明されていました(右の写真)。

Kitakata0710k Kitakata0710l
市街地からは2キロほど離れた閑月窯(手代木工房)。「手代木進(陶)照井邦彦(漆)二人展」が開かれていました。

訪れたのはほんの一部でしたが、“芸術の秋”をたんのうした1日でした。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 3日 (水)

「新生会展」開幕

漆、金工、陶、木工、七宝、革、ステンドグラス。「会津工芸新生会展 2007秋」が、今日から8日まで、会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)で開催されています。
Shinseikai0710a

作品のいくつかをご紹介しますが、写真ではその素晴らしさをなかなか伝えることができません。
ぜひ実際にご覧あれ。
Shinseikai0710b
Shinseikai0710c
Shinseikai0710d

「いいもの」とともにある時間はいいものです。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月23日 (木)

田島万古焼(会津の焼きもの その3)

田島(南会津町)に古くからあったが第二次大戦で途絶えていた万古焼(ばんこやき)を、30年ほど前に復活させたのが室井勝三(むろい・かつぞう)さん。大正8(1919)年のお生まれで、50歳過ぎての挑戦でした。

手ひねりで指紋が残り、土の色そのままの素朴な焼きもの。急須や湯呑などについている蛙(無事帰る)の飾りがトレードマークです。急須の蓋のつまみにはこれも縁起物の小さなサイコロが入っています。

客の注文で様々な飾り物を作られているそうで、中に河童の夫婦が1人?ずつ入ったぐい呑のセットなどもありました。
最近のものとして、従来からの茶色の土に白い土が混ぜ込まれた茶碗などがあって、これはロクロの加減が難しいのだそうです。勝三さんの挑戦は続きます。

勝三さんがいろいろと説明してくださったあとを引きついで応対してくださった若い男性、お孫さんとお見受けしました。3代で、窯を守り育てておられるようです。

(2007.8.21訪問)

「田島万古焼 勝三窯」は、国道121号を田島から日光方面に進んだ道路沿いにあります。
Banko0708a
Banko0708b

定番の蛙の飾りがついた急須(1500円)と湯呑(500円)を買い求めました。
Banko0708c

《田島万古焼 勝三窯》
福島県南会津郡南会津町関本729の2
TEL:0241-66-2258

※田島万古焼、室井勝三さんについては、笹川壽夫著『会津やきもの紀行』(歴史春秋、1996年発行)で紹介されています。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 5日 (日)

壮大な計画

会津の漆器と絵蝋燭を会津の「漆の木」で作りたいと、漆の木の植栽事業に取り組んでいる団体があります。NPO法人「はるなか」で、私も4月に入会しました。(「はるなか」では、桜の植樹、藍・棉の栽培などもおこなっています。4月20日の記事参照)
昨日、喜多方市川前地区の漆植栽地で下刈り作業があり、初めて参加してきました。

Harunaka0708a

Harunaka0708b
この漆の木から樹液が採れるころ、この世にいるかどうかわかりませんが、“壮大な計画”の一端に加わっています。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月27日 (金)

「漆粘土の可能性 展」

漆粘土ってご存知ですか?
「漆液とパルプ、陶土、糊、添加剤などを混合して作った新しい造形素材」(「漆粘土本舗」のページより)だそうで、自由な造形ができることから、漆器のプロの方も注目しているようです。(素人でも作れる講習などもあるようです)
福島県ハイテクプラザの2人の技術者が開発し、その特許を使用して、大森漆器工房(HPはこちら)さんと(株)スズカン(鈴木勘右衛門)さんが製造販売しています。
(漆粘土について詳しくはスズカンさんの「漆粘土本舗」のページをご覧ください)

「漆粘土の可能性 展」が、「会州一蔵」(会津若松市相生町7-17、電話:0242-22-2678)2階のギャラリー「あいおい」で今月29日まで開催されています。

※クリックで大きな写真が表示されます

Urushinendo0707a

それぞれの方のそれぞれの造形が見事です。

Urushinendo0707b

Urushinendo0707c

奥会津・三島町の板橋さんの作品は、編み組とのコンビネーション。
Urushinendo0707d

こんな器で食事をいただいたら、“至福のとき”がえられそうです。
Urushinendo0707e

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月25日 (水)

奥会津の息吹きが伝わってきます

まずは「奥会津」ってどこなのかをご紹介しなければ。
福島県西部の会津地方、その南西部の山間地、只見川(支流の伊南川を含む)流域の7町村に及ぶ地域を「奥会津」と呼んでいます。柳津町、三島町、金山町、昭和村、只見町、南会津町の旧南郷村・旧伊南村・旧舘岩村、そして檜枝岐村です。

「自然が豊か」などという言葉では表わしきれない溢れるばかりの自然。時の流れを受け継いで息づく人々の暮らし。山の幸、川の幸、これらを生かした郷土の食や、自然との共生から生まれた暮らしの道具の数々。…

こうした奥会津の魅力、奥会津の息吹きを伝えてくれるガイドブックがあります。
『奥会津源流』。
Genryu1_2

7町村で構成する只見川電源流域振興協議会が今年3月に発行しました。A4判、64ページの立派なものですが、無料で提供されています。(電源立地地域対策交付金の事業により作成)

巻頭の「暮らしの音歳時記-奥会津を聴く」は、特別付録のCDを聴きながら楽しんでもらおうとの趣向。地元の語り部ななえバアちゃんと、SLで奥会津の音の旅へ。柳津町は圓蔵寺の鐘の音、三島町は桐を削る鉋音、昭和村はからむし織の機音、只見町はブナ原生林の水音、などなど。(CDをPCで利用する場合、フォトコンテスト作品からの「奥会津百選」も観ることができます)
Genryu2

「雪国に生きる『曲家』」では、雪国の暮らしの知恵が生んだ「曲家」に焦点をあて、茅葺きの民家が軒を連ねる南会津町水引、只見町の旧・叶津番所、南会津町の2つの「曲家の宿」を紹介しています。

「奥会津・祈りのかたち」は、各地に残る素朴で熱い「祈り」のかたち。
Genryu3

「奥会津夢幻風景」は“日本の原風景”?
Genryu4

「自然素材の道具手帖」では、三島町の編み組細工、同町で作られている桐の楽器、昭和村のからむし織、檜枝岐村の木工品が紹介されています。
Genryu5

「奥会津もてなしの食」も魅惑的。
Genryu6

「奥会津漫遊」は、各町村(地区)の魅力を見開き2ページにまとめたものです。
Genryu7 Genryu8

このガイドブック『奥会津源流』を、先着3名様に、送料当方負担でお送りします。送付先をメール(こちらへ)でお知らせください。
7月15日の記事で紹介した『極上の会津』も、ご希望なら同封いたします。

只見川電源流域振興協議会のホームページ「歳時記の郷 奥会津」はこちらです。

只見川ライン商工会広域連携協議会の「“奥会津・只見川『スローライフの旅』”奥会津でねぇと」(こちら)も、地域紹介、イベント、観光、グルメ、温泉・宿、特産品など、奥会津の魅力を届けてくれます。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年7月21日 (土)

博士高原そば

西山温泉から、昭和村への県道を博士山の方に入った芋小屋というところに、「そば処 杉元屋」があります。(西山温泉に「杉元屋 7K」の看板があった)
19日、西山温泉・下の湯で入浴のあと、訪れました。
Sugimotoya0707a

先日まで勤めていた会社の社長から、「柳津の山の方においしいそば屋があるよ。自家製のコンニャクも食べさせてくれる。」と教えていただいていたのです。

もともとは木材の会社で、おかみさんが自慢の腕を生かしてはじめられとのこと。
ここは博士山の登山口の近くで、そのあたりで採れるそば粉を、つなぎを一切使わない生粉打ち(きこうち)で供しています。名づけて「博士高原そば」。

Sugimotoya0707b
立派なお座敷。そば畑や近くの滝の写真などの額も飾ってありました。

「博士高原そば」のセット(季節によって内容は変わる)は、ざるそばに、自家製コンニャク、ワラビのおひたし、シイタケの煮付けがついて、1000円。
そばは香りとコシがあって、わさびじょうゆでいただく自家製コンニャクも爽やかな味でした。(そば湯も濃厚)

「写真を撮るんだったなァ」と思ったのは、あらかた食べてしまったあとでした。
ご紹介できなくなりましたが、実際に目で見て楽しみ、味わっていただきたいと思います。
「博士高原そば」のセットのほか、「会津地鶏そば」1200円、「季節の自然食御膳」2000円もあります。

予約なしでも食べさしていただきましたが、予約しておいた方がいいようです。お電話は0241-43-2203。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年7月15日 (日)

「極上の会津」をプレゼント

Gokujou

会津地方の全17市町村や地元観光協会などでつくる「極上の会津プロジェクト協議会」による観光キャンペーン「この夏も会津へ2007」が、7月から9月まで展開されています。期間中は各所で特別なイベントなども行われます。

そのガイドブック『極上の会津』(上の写真)では、まず「会津仏の里めぐり」で、会津に花開いた仏教文化を体感してもらおうとしています。
「まちあるき会津」は、「大正浪漫の香り高い会津若松」と「蔵のまち喜多方」。
会津地方を5つのエリアに分けて見どころやイベントを紹介する「エリアガイド」。
期間中のイベントをまとめた「EVENT INFOMATION」、特別に運行される周遊バスやタクシーのプランも載った「アクセス案内」もあります。

このガイドブックを、先着5名様に無料(送料を当方が負担)でお送りします。
メール(こちらへ)で送付先をお知らせください。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 8日 (日)

漆器の写真は難しい

Aidunuri0707a

今日は「会津漆器職人の会新作展」に行ってきました。
今年が第14回で、7月3日(火)から8日(日)まで、会津若松市の会津町方伝承館で開催されました。

会津塗の木地師、塗り師、蒔絵師が総勢11名、出展されていました。
※クリックで大きな写真が表示されます

お仕事ぶりのパネル写真と共に作品が展示されていました。
Aidunuri0707b Aidunuri0707c
【左】荒井勝祐氏 【右】大塚隆氏
Aidunuri0707d Aidunuri0707e
【左】照井邦彦氏 【右】佐藤達夫氏

目にとまった作品をデジカメに収めてみたのですが…。
Aidunuri0707f Aidunuri0707g
【左】大森茂光氏の「卵 蓋物」 【右】照井克彦氏の「ぐい呑(月に桜)」

「漆器の写真は難しい」というのは言い訳で、単に腕が未熟なだけです。(申し訳ありません)

会津漆器職人の会のホームページにメンバーの紹介があります。
(5月の記事で紹介した会津塗伝統工芸士の方も多くおられます)

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年6月26日 (火)

会津の焼きもの その2

「会津の焼きもの その2」は「一人窯五人展」です。
6月26日(火)から7月1日(日)まで、会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)で開催中。
初日に顔を出してきました。

5人のうちの2人は、「その1」で紹介した笹川壽夫著『会津やきもの紀行』(歴史春秋、1996年発行)(購入しました)に登場しますが、3人は新しい顔ぶれのようです。
会津のあちこちで、いろんな方が、自分の表現に挑んでおられるのですね。

※クリックで大きな写真が表示されます

陶芸工房はる(南会津町、星治彦氏)
Yakimono0706a

工房光楽(西会津町、佐藤光義氏)
Yakimono0706b

ラボ・ゼンゴ(北塩原村、前後喜平氏)
Yakimono0706c

磐梯陶房(磐梯町、古川博之氏)
Yakimono0706d

喜楽窯(南会津町、渡部利喜氏)
Yakimono0706e

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月24日 (日)

高田梅を収穫しました

会津美里町の博士山赤そば生産組合が募集したオーナー制度(5月2日の記事で紹介)で申し込んだ「高田梅」の収穫が、今日ありました。
高田梅は、旧会津高田町(合併して会津美里町)の特産品で、実が大きく充実しています。
Takadaume0706a

梅の木を1本ずつ選ぶことになっていたのですが、今年は開花時期の低温により実のつきが悪かったので、皆で畑全体の収穫をして分けあうことになりました。
午前10時、イベント広場に集合したオーナーは10数組。
Takadaume0706b

さあ、作業開始です。
Takadaume0706c

思い思いのスタイルで…
Takadaume0706d

収穫した梅を分配します。
Takadaume0706e

わが家の分。12キロあまりありました。
Takadaume0706f

高田梅の収穫は終わりましたが、オーナーはこの後も、そば蒔き、赤そば鑑賞会(そば会)などのイベントに参加することができます。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 9日 (土)

金メダルの酒です

Sake0706a   
「International Wine Challenge 2007」で金メダルをとった「伝承山廃純米 末廣」です。

醸界タイムスWEB版」(清酒の6月 6日の記事)によれば

IWCは、1983年にスタート以後毎年イギリスのロンドンで開催されているワインコンテスト。日本人はおろかアジア人にまだ一人も合格者のいない「マスターオブワイン」のワイン資格を持つ専門家をはじめ、500人もの専門家が審査にあたり、世界の中で最も確立されたコンテストといわれている。

今回、海外での日本食人気の高まりに伴い、その認知度や品質が高く評価され、SAKE部門が設けられることとなった。

とのことで、はえある第1回目の金メダルを純米酒の部で受賞したのが、末廣酒造(会津若松市)のこのお酒なのです。純米酒の部の金メダルのもう1つは菊姫(石川県)の「鶴乃里」。末廣酒造は、吟醸酒、大吟醸酒の部でも、「大吟醸 玄宰」で銅メダルをえています。

6月3日の福島民報でこのニュースを知り、そのあと酒屋に行ったらこの酒があり、値段も手ごろだったので買い求めました。

本日は試飲の日です。
「たしかに旨い」としか出てこない表現力の貧しさよ。
酒らしい酒という感じで、「飲むほどに、飲むほどに、」という気配も。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月21日 (月)

伝統と遊び心

5月20日(日)、「会津塗伝統工芸士作品展」に行ってきました。

Aidunuri0705a_1 Aidunuri0705b

いろいろな作品がありました。

Aidunuri0705c Aidunuri0705d
Aidunuri0705e Aidunuri0705f
Aidunuri0705g Aidunuri0705h

漆器は、木地師、塗り師、蒔絵師の分業で作られます。それぞれの分野で、現代の匠=伝統工芸士の方々が頑張っておられます。
私は、曽根賢治さんが塗り、菅家隆さんが絵を付けた、小皿を買い求めました(販売もしていた)。

Aidunuri0705i

1枚1500円という破格のおねだん。
曽根さんが明かしてくれたその秘密は、この形。………お椀のフタを利用したものなのです。
他に、とっくりのハカマの一部を切りとったという、ユニークな形の小鉢もありました。(写真をとるのを失念)
この展示会に向けて、“遊び心”で作ったとのことです。

時代の変化というか、会津塗をとりまく環境は厳しいようですが、私たち団塊の世代が自由な時間をえたとき、“ほんもの”で心豊かに過ごしたいというニーズは高まるのではないでしょうか。
伝統的なものは伝統的なものの魅力がありますが、“伝統”に“遊び心”を加えたものなども、会津塗の未来を彩ってくれそうな気がします。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月15日 (火)

会津塗の匠たち

「会津塗伝統工芸士会作品展」が、5月15日(火)から20日(日)まで、会津若松市の会津町方伝承館(Tel.0242-22-8686)で開かれます。
伝統工芸士とは、全国の主要な伝統工芸品の熟練した技術者を経済産業大臣が認定するもので、「会津塗伝統工芸士」は、伝統の「会津塗」を中心的に支える方々です。
「会津塗」のページで「会員」をクリックすると会津塗伝統工芸士会の会員名簿が見られます。それぞれの会員のページにリンクしていて、主な作品の写真もあります。

Aidunuri0605a Aidunuri0605b
写真は昨年の作品展のものです。(2006.5.19)
私も最終日の日曜日には行けるでしょう。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 3日 (木)

会津のインサイド情報

会津のいいとこ・いいもの・いいことの情報ならここ、というブログがありました。
「里奈のお出かけ日記」です。
Rina

「温泉」「桜 ☆~2007~☆」「道の駅」「会津若松 グルメ」「会津若松 イベント」「会津美里町」「喜多方」「奥会津」「坂下町」「裏磐梯&猪苗代」などのカテゴリーがあります。他地域もありますが、会津がメインです。

写真が豊富で、記事での紹介は懇切・ていねい。
里奈さんとご家族の、楽しげな日常を垣間見ることもできます。
記事へのコメントもたくさん寄せられていて、人気のブログのようです。

Googleで、「赤そば」と「会津美里町」で検索していたとき、偶然に見つけました。
インターネットでは、思いがけない“出会い”があります。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年5月 2日 (水)

赤そば、それとも高田梅

Akasoba_1 会津美里町の博士山赤そば生産組合が、ネパール原産の赤い花をつけるそば畑のオーナーを募集しています。
種まきから収穫までの管理はやってくれますが、“あなただけのそば畑”のオーナーになって、作業を体験したり、好きなときに訪れて花や自然を楽しみ、収穫されたそばの配布を受けるというものです。
1口10坪で7,000円。1キロは最低補償、受け取りは粉・生そば(そば打ち代は1キロ1,000円)が選択できます。
ふつうの白そばのオーナーもあって、こちらは1口10坪が5,000円。

他に、高田梅の木のオーナー、なめこ(ほだ木)のオーナー、米(ひとめぼれ)のオーナーも募集しています。

加入者は、そば種蒔き・馬鈴薯掘り、赤そば鑑賞会・試食会、そばの収穫・大根掘り・きのこ汁の提供などのイベントに招待されます。

詳しくは組合のホームページをごらんください。

私は、4年前に初めてそばオーナーの募集があったときに、白そばのオーナーになりました。しばらくごぶさたでしたが、今年も案内を送ってくださいました。
今回は、高田梅オーナーに申し込みました。本場の高田梅の木がまるまる1本、今年は私のものです。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月20日 (金)

会津木綿 その2

「会津木綿 その1」にコメントをいただいたARIKAさんの会津木綿の洋服展「会津もめんを着る」を見てきました。
会津若松市、鶴ヶ城の南、「ギャラリー和(なごみ)」でやっていました。

Nagomi0704

Arika0704a
Arika0704b_1 Arika0704c

会津木綿といえば、小物とか洋服にしても和というイメージがありますが、和とか洋とかいうのでなく、「会津もめん」の素材を生かした「着るもの」がそこにありました。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

NPO法人「はるなか」に入会します

NPO(非営利組織)法人「はるなか」は、
・鶴ヶ城を、弘前城に次ぐ「世界第二」の城郭の桜の名所にすることを目指して、桜の植樹・管理事業
・会津の漆器と絵蝋燭を会津産の「漆の木」で作るため、漆の木の植栽事業
・藍染め・会津木綿の再興へ、藍・棉の栽培
などに取り組んでいる団体です。

「はるなか」という名称は、藩政を改革し、養蚕・薬用人参・紅花・藍・棉・漆器・陶磁器・酒造などの様々な産業を奨励し、現在における会津の地場産業や特産品の基礎を作った会津藩の名家老、 田中玄宰(たなかはるなか)に由来します。

2月に県立博物館で「会津漆器の後(あと)」という講演会があって聞きにいきましたが、この団体が主催したものでした。

会津が元気になることを願う一人として、参加することにしました。

NPO法人「はるなか」のホームページ

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年4月10日 (火)

「ヤマサ商店」を訪ねました

奥会津の只見町に、手造りをモットーに地元産にこだわって、山菜やきのこの加工品、ゆべし(じゅうねん、ごま、くるみ)、そばはっとう、野草飴などを製造・販売している「ヤマサ商店」というのがあります。
会津地方の道の駅や物産館で時々見かけるし、インターネットでもお目にかかって、気になっていました。

4月8日、“幻の露天風呂”を訪ねた際に、足をのばしました。

「ヤマサ商店」は、只見町入叶津、新潟県三条市に抜ける八十里越え(自動車道は未開通)の街道すじにありました。「きれいな山と川、おいしい空気が自慢」というところです。少し先に、手打ちそば処「八十里庵」もあります(雪どけから雪がふるまで営業)。

Yamasa0704a

元気かあちゃん(ブログはこちら)に、いろいろ話をうかがいました。

Yamasa0704b

かあちゃんは、各地の土産物店への卸や営業が担当(もちろん作るのもやっている)とのこと。
じいちゃんは、会津坂下町で山野草店をやっていましたが、帰ってきてイワナのつり堀をはじめたのだそうです。(イワナはヤマサ商店の商品にもなっています)
とうちゃんは器用で、周辺の笹やオオバコなどを粉にして入れた野草飴は、とうちゃんの手作り。
3人の元気とアイデアが、次々と新しい商品を生み出しているようです。他に3人の従業員の方がおられるそうで、元気にがんばれば地域の元気にもつながっていくのではという思いがします。

一方で、消えていく商品もあります。山ぶどうをしぼった「山ぶんど」、人気の商品でしたが、採る人がいなくなって製造中止だそうです。お店に残っていた最後の1本を、プレゼントしていただきました。飲んでしまうのはもったいない気持ちです。

Yamasa0704c

ヤマサ商店のホームページ 近辺の観光案内なども
「奥会津でねぇと」内のページ

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年4月 5日 (木)

会津の情報サイト

会津のいいとこ・いいもの・いいこと探しに役立ちそうな情報サイトを集めてみました。
とりあえずの不十分な内容ですので、改訂版で徐々に充実させていきたいと思っています。
「こんなサイトがあるよ」といった情報をお寄せいただければ幸いです。

(総合的なサイト)

会津の電脳老舗『会津屋』
会津を訪れる方、会津に住む方のための、無料登録制の検索サイト“会津のスーパーナビ”。「見る」「食べる」「飲む」「遊ぶ」「調べる」「泊まる」「暮らす」「買う」「頼む」などに分類。「会津からの情報発信」や「全国会津屋応援団」もある。2007.4.5現在の登録数:454サイト
AIZU-CITY.NET
登録制で会津地域に関連するサイトを紹介。「地域情報」「観光・旅行」「グルメ」「アート・教育」「趣味・スポーツ・娯楽」「家庭・暮らし」などのカテゴリーに分類(さらに細分あり)。
スクエアあいづ
“会津を中心とした地域のデータベース”。登録は無料。「買い物」「娯楽」「飲食店」「施設」「観光」「地域情報」「ビジネス」に分類(さらに細分あり)されている。
パーフェクトあいづ
あいづふるさと市町村圏協議会のホームページ。会津の全市町村のHPにリンク。「観光ガイド」「建物ガイド」「体験ガイド」「食ガイド」「いいものガイド」などもある。
南会津.com
南会津地方の地域情報や物産販売など。
南会津の輪!!
南会津各地域のスタッフたちが情報発信するブログ。

(観光を主とするサイト)

あいLove会津~会津の観光・地図・物産・穴場情報
「全会津MAP」「楽市楽座」「まんぞくあいづ」「会津の物産」「会津の観光」「会津のまつり」「会津名水紀行」など。
猪苗代観光協会
「遊ぶ」「泊る」「住む」「地図」など。
喜多方観光協会
“ようこそ蔵とラーメンのまち喜多方へ”。「見学・体験」「施設紹介」「食べる」「泊まる」「文化財」「郷土芸能」など。
会津若松観光物産協会
観光案内地図、まつり・イベント、まちなか周遊バス「ハイカラさん」の情報など。
奥会津でねぇと
只見川ライン商工会広域連携協議会が贈る“奥会津・只見川「スローライフの旅」”。地域紹介、イベント、観光、グルメ、温泉・宿、特産品など。
ツーリストインフォメーション福島(TIF)
福島県観光連盟が提供する、福島県の観光に関するデータベース。会津については、猪苗代・磐梯高原、会津若松、喜多方、南会津のエリア情報があり、各エリアの記者によってホットな情報が提供されている。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月26日 (月)

山田さんの「昔語り」

会津を代表する「語り部」として活躍する山田登志美さんの「昔語り」が、3月25日(日)、福島県立博物館の体験学習室でありました。
山田さんの会津の昔話のCDは持っているのですが、体験学習室の囲炉裏端でじかに聞く「昔語り」は格別のものがありました。

Mukashigatari0703a

山田さんについては、語りと方言の会のホームページ「おばあちゃんの民話茶屋」の中の「福島の語り部たち」で紹介されています。

実は山田さんは、私の高校の同級生のお母さんです。
同級生の山田君は、お母さん、奥さん、息子さん夫婦+お孫さんの4世代で、会津盆地の中央部で、お米を中心に大規模な農業を営んでいます。ホームページ「私は会津育ちのお米」は、音楽入りの凝ったもので、山田君の農業にかける思いが込められています。

私が会津にJターンした際、このページを見つけて、山田君と再会したのでした。

我が家ではいつも山田君のお米を食べています。野菜(お母さんが作られた)も、やわらかくて美味しい。我が家の味噌も、お母さんが作られた大豆で、湯川村の農協で造っていただいた特製。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月19日 (月)

編み組細工 in 三島町

奥会津の三島町で、「第6回 全国編み組工芸品展」と「第26回 三島町生活工芸品展」が開かれているというので、3月18日(日)に行ってきました。
全国編み組工芸品展は三島町交流センター山びこで17日(土)~25日(日)(但し19日、22日は休館)、三島町生活工芸品展は三島町生活工芸館で17日(土)、18日(日)の開催で、2つの施設は向かいあっています。

編み組工芸品とは、「自然の蔓や樹皮、竹、草類など、天然素材を使って作った「かご」や「ざる」など、昔ながらの素朴な工芸品」(「三島町」HP内「生活工芸館」のページより)です。

「奥会津編み組細工」は主に三島町で作られており、山ブドウ細工・ヒロロ細工・マタタビ細工が、平成15年に国の伝統的工芸品に指定されました。

「奥会津編み組細工」については、奥会津三島編組品振興協議会のホームページ「雪国の手仕事」が参考になります。

「全国編み組工芸品展」には、北は青森県から南は熊本県まで88名、630点の応募があったそうです。販売も行われています。
Amikumi0703a Amikumi0703b Amikumi0703c Amikumi0703d Amikumi0703e Amikumi0703f

「三島町生活工芸品展」では、町内の編み組細工が展示・販売されていました。
Amikumi0703g Amikumi0703h Amikumi0703i Amikumi0703j

お値段なのですが、手提げ籠が5万数千円とかいうのにはびっくり。
農民が冬仕事に日用品を作ってきたという編み組細工が、今や庶民の生活とは縁遠いものになってしまったのでしょうか。

私は、2,300円のマタタビの小さな籠を買い求めました。
Amikumi0703k

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月17日 (土)

会津の焼きもの その1

笹川壽夫著『会津やきもの紀行』(歴史春秋)を図書館で借りてきて読んだ。サブタイトルが「会津全域の33窯元めぐり」となっていて、会津本郷焼の17の窯元と、会津各地の“一人窯”(夫婦や親子でやっているところも)が16、会津の焼きものがほぼ網羅されている。
代々受け継ぐ人たちだけでなく、様々な経歴の人たちがこの道に魅せられ、それぞれに特長のある焼きものを作っている。そうした人たちの“思い”が伝わる。
私の「会津の焼きもの探訪」の基本図書になりそうだ。1996年の発行で少し古いのだが、インターネットで情報を補いながら読み進んだ。インターネットって便利だよね。

400年以上の歴史をもつ会津本郷焼。一口に本郷焼といっても、陶器も磁器もあるし、窯元ごとにまったく異なる個性があることをこの本を読んで納得した。

私も窯元のいくつかを訪れているが、会津本郷(合併で会津美里町になった)の窯元めぐりの出発点は、会津本郷焼陶磁器会館がいいのではないか。会津本郷焼事業協同組合に加盟の窯元の作品が一堂に展示されており、販売もしている。(写真は2006.4.30)

Hongouyaki0604a Hongouyaki0604b Hongouyaki0604c Hongouyaki0604d

会津本郷焼事業協同組合のホームページには「窯元紹介」があり、作品(商品)も紹介されている。お気に入りを探してみてはいかが。

その1はこのへんで。

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月15日 (木)

会津木綿 その1

会津で土産ものの店をのぞけば、会津木綿のバッグ、財布、敷物、ハンカチなどにおめにかかれる。1mの生地を丸めた商品も定番だ。エプロン、ワイシャツ、ジャケットなどがあることもある。色とりどりだが、素朴さが漂っている。

「会津で収穫される綿は北限のため太く、それで織られる縦縞は厚手で丈夫だ。藍で染めることで虫除けになり昔から畑や山の仕事着として重宝されてきた。同じ藍やくるみで染められても、地区によって縦縞の太さや色合いが違うため「地縞」と呼ばれる。その縞を見ればどこの村の人か分かったという。」
                         『会津』改訂新版(歴史春秋)より

400年の歴史をもつ会津木綿を、古色蒼然とした工場で織りつづけている、「会津木綿 山田織元」を訪ねた。(2007.3.4)

Yamada0703a_1  Yamada0703b

露地の奥に玄関。玄関を入ってすぐの部屋には、バッグ、ジャッケット、反物などが、ところせましと並んでいた。仕立て上がりの着物もあった。つい、「着物もあるのですか」などと、とんまな質問をしてしまった。「ひとえなので、浴衣ふうになりますね」とのことで、仕立て込み、湯通しもして、2万ちょっと。落ち着いた色あい、やわらかな手ざわりがなんともいえない。風呂あがり、こんな着物でくつろいだら、さぞ豊かな気分になれるだろう。暖かくなったら、ぜひ、着物を求めに。

Yamada0703c

懐かしい感じのする工場。大正時代からの自動織機が使われているという。(この日は日曜日で工場はお休み)

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへにほんブログ村 地域生活ブログ 福島情報へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)